沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

2021-01-01から1年間の記事一覧

自ら申し入れて右翼と対話する山本太郎

今月20日、福島駅前で山本太郎とせと弘幸・桑原一真との対話があった。 その様子を、はとらずチャンネルが動画配信した。ワクワクするような非常に貴重な映像である。 その動画を見ると、後部に大きな日の丸と日章旗を掲げた黒塗りの小型車が「山本太郎を…

何があっても心配するな、あなたには国がついている

れいわ新選組は昨日、次期衆議院選挙の北海道比例ブロックの立候補予定者として、もんべつ芳夫氏を擁立すると発表した。もんべつ氏は中小企業の経営者。一人で政党を立ち上げた山本太郎の勇気ある行動に注目し、何度も動画を見てこの人なら信頼できると確信…

女郎屋と特攻隊員:「蛍の宿」から

岸惠子主演の「蛍の宿」が、ぼくの心を捉えて離さない。何度繰り返し見ても飽きることがないのだ。長い人生で初めての経験である。昨夜も見てまた泣いてしまった。 女郎屋の女将・すず子(岸惠子)が特攻隊の稲垣中尉(椎名桔平)の背中を流すシーン。稲垣中…

女だって死ぬまで女なんだ、男だって、、、向田邦子ドラマシリーズ『眠る盃』より

原作:向田邦子 脚本:柴英三郎 演出:久世光彦 キャスト:山縣完治(小林亜星)山縣の妻・里子(加藤治子)静江(八千草薫) 鳶職の頭(森繁久彌)連隊長(梅宮辰夫)他 里子と静江は幼馴染で鳶職の頭は里子の父親。静江は、何故か若い頃から、二回りも歳の…

瓢箪から駒

約4ヶ月の空白。3月12日以来久しぶりにキーボードを叩く。この間、心境の変化があった。ブログを書くことよりも、小説を書いてみる気になったのである。ブログは空(くう)を掴む感覚がある。空を相手に孤軍奮闘している自分がいる。虚しい。滑稽である…

新党「脱原発政党」結成か?!

小泉純一郎、鳩山由紀夫、菅直人、の元首相3人が脱原発集会に揃って参加した。新党結成か? 産經新聞WEB版の記事から。 記事によると、鳩山氏が「脱原発政党」設立のため、小泉氏に政界復帰を求めると、会場から拍手が沸いたという。各氏の発言は次のとおり…

あれから10年、政治は停滞したままだ

ぼくは東日本大震災を東京で経験した。午後、外出しようとしたその時、建物が激しく揺れた。あまりの激しい揺れに建物が崩落するのではないか、と恐怖に包まれた。 東京は地震が多い。慣れているつもりだったが、規模が大きすぎた。テレビに映し出された巨大…

政府の新たな見解:海上保安庁は尖閣上陸阻止で危害射撃できる!

時事通信のWEB版(6日)から抜粋。 ー危害射撃の法的根拠は。 海上保安庁による武器使用については、海上保安庁法に基づき警察官職務執行法の規定を準用している。同法によると、危害射撃は正当防衛や緊急避難に加え、懲役3年以上に相当する「重大凶悪犯の…

具志堅隆松さんのハンガーストライキに連帯する世界のウチナーンチュ

昨日の朝、玉城知事はハンスト最終日となる現場を訪れ、具志堅隆松さんと面談した。遅過ぎる、というのがぼくの率直な感想だ。事情があってこの日になったのだろうが、知事にはもっと強いリーダーシップを発揮してもらいたい。 ハンストの現場となった県庁前…

一人のハンストが「戦後レジーム」の堕落を射抜く

「戦後レジームからの脱却」を唱えながら「戦後レジームを完成」させた安倍晋三前総理大臣。戦後レジームとは、言うまでもなく、対米従属状態を意味する。 しかし、脱却どころか、7年8ヶ月もの長期政権で、我が国の対米従属は少しも変わらず、より酷くなっ…

青山繁晴が明らかにする「尖閣諸島の政府見解」は「上陸禁止・現状維持」という惨憺たるもの

中国共産党は、先月1日、海上警備にあたる海警局に武器の使用を与える法律「海警法」を施行した。尖閣諸島を奪いとるための法律施行であるのは明らかである。 我が国の立場からすれば、尖閣問題はいよいよ危機的状況に至ったと言える。政府はこの状況悪化に…

尖閣問題は臆病な自民党に代わって勇気ある日本共産党に解決してもらおう!?

政権を担う自民党は、中国共産党に対して臆病過ぎるくらい弱腰だ。特に尖閣諸島の領有権をめぐる問題に関して、自民党の弱腰姿勢は顕著である。対照的に野党の日本共産党の方が強硬であり、名指しで正々堂々と中国共産党を痛烈に批判している。 『週刊ポスト…

最高裁の孔子廟「違憲」判決の背景にあるもの

那覇市の松山公園にある孔子廟「久米至聖廟」をめぐる訴訟問題で、24日、最高裁判所は「違憲」とする判決を下した。 最高裁に至る経過は次の通り。18年の一審・那覇地裁判決は「違憲」であり、使用料全額を徴収すべきとした。一審判決に対して那覇市が控…

大嘘付き野郎・麻生太郎、いつまで財務大臣やっているんだ、すぐ辞めろ!

はっきり言う、麻生太郎は大変な嘘付き野郎だ。彼の二重人格性に激怒した二人の人物の動画を、まずはご覧いただきたい。 【三橋貴明】麻生太郎、恥を知れ! 【麻生さん、正解!】 #麻生財務大臣 #新型コロナウイルス【れいわ新選組代表 山本太郎】 日本は財…

政治家が衰退し、官僚が衰退し、経済が衰退していく国、日本

失われた平成30年。衰退は令和の世に替わった今も続いている。戦後、廃墟の中から立ち上がった日本。戦争を生き抜いて政治家になった人物にはまだまだ気骨があった。1日も早く復興を成し遂げ、経済で米国に追いつき追い越して民族の誇りを取り戻す。政治…

野田佳彦が立憲民主党にいる限り政権交代に意味はない

2月15日、元首相の野田佳彦が衆院予算委員会で質問に立った。野田氏といえば民主党政権の崩壊を招いた戦犯の一人だが、質疑応答の内容を見ると、当時も今も財政に関する政策は同じで、少しも進歩していないことがわかる。 消費税を10%に上げる3党合意…

大借金(?)の次にやって来る大増税

マネーポストWEBの記事から。 この記事を読むと、財務省の財政均衡策がいかに根深く菅政権の頭を洗脳しているか、あらためてよく理解できる。 コロナ感染対策もあって、政府は今年112.6兆円の新規国債を発行した。すると当然の如く財務省は、これは借金…

真っ赤な大嘘「国民一人当たりの借金は約983万円」

時事ドットコムの報道から。 国債と借入金、政府短期証券の残高を合計したいわゆる「国の借金」が2020年12月末時点で1212兆4680億円となり、初めて1200兆円を突破した。同年8月1日時点の日本人の人口(1億2333万人)を基に単純計算…

揺らぐ沖縄のアイデンティティ

昨日投開票された浦添市長選挙の結果は次の通り。 松本哲治 33,278票 伊礼悠記 22,503票 1万票を超える大差で自民・公明党が推薦する現職の松本哲治氏が当選した。大差に終わった決定的な要因として考えられるのは、伊礼悠記候補の立候補表明が遅…

今なお「辺野古移設が唯一」を繰り返す無能総理

昨日の衆議院予算委員会で沖縄選出の屋良朝博議員が質問に立った。 菅義偉 vs 屋良朝博(立憲)「日米安保・辺野古」【全39分】2/5 衆院・予算委員会 屋良議員はCOVID-19(武漢ウイルス)感染拡大に苦しむ沖縄の現状を訴えて、政府の支出をさらに増やすよう…

中山義隆石垣市長よ、お前もか!

COVID-19(武漢ウイルス)感染拡大で「自粛」が求められている大変な状況であるにもかかわらず、政治家の行動があまりにもお粗末すぎる。 深夜、銀座のクラブを訪れたことが明らかになった公明党の遠山清彦衆議院議員は、その責任を取って1日、辞職した。彼…

グローバリズムに対抗するキーワードは「共同体」

4年前、ワシントンからディープステート(闇の政府)を一掃すると宣言して大統領に就任したトランプ氏は、血みどろの戦いの末、再選叶わず1期でホワイトハウスを去った。 COVID-19(武漢ウイルス)に襲われる前、トランプ大統領は経済政策で目を見張るよう…

武士道と桜

桜は武士道の象徴である。その真の意味を中国から日本に帰化した張陽氏が明快に解説する。 桜、花之世界の侍【第100回】 桜の花はぱっと咲いてぱっと散る。他の花と違い、萎れて散るのではない。満開の美しい姿のままいっきに散っていく。 この桜の花心と…

米大統領選挙における得票数のトリック

2020年米大統領選挙の結果は以下の通り。2020年 米大統領選結果(ロイターより) バイデン:得票数 81,283,563人(51.3%)選挙人306人 トランプ:得票数 74,223,433人(46.8%)選挙人232人 バイデン氏の得票数は、米大統…

どす黒い男・菅義偉の正体

藤井聡が編集長を務める月刊誌『クライテリオン』1月号が菅義偉論を特集している。 「改革者か破壊者か」というサブタイトルがついているが、藤井氏は「藤井聡のあるがままラジオ」で同誌を紹介する中で、菅義偉を改革者ではなく破壊者と断定している。 テ…

アメリカ大統領就任式まであと3日

アメリカ大統領就任式まであと3日。ここまで来ると、バイデン氏が就任することはほぼ決定的と思われるが、ネット上では種々の情報が流れ、あと3日の間に何が起きるか、まだ予見できない状況が続いているようだ。就任式会場周辺には有刺鉄線が張り巡らされ…

twitter社がトランプ大統領のアカウントを永久凍結

一民間企業にすぎないtwitter社がトランプ大統領のアカウントを永久に凍結した。このニュースを聞いた時、耳を疑った。嘘だろう、こんな事があっていいのか? しかし、実際に起きたのである。トランプ大統領のツィートは以降途絶えたままだ。言論の自由の世…

武士道精神に目覚めて日本に帰化した元中国人・張陽

中国で反日教育を受けた若者が日本に留学し、アルバイトをしながら勉学に励んでいる時期に、偶然ある書物を手にする。それは武士道について書かれた本だった。その内容は驚くべきものだった。中国で教えられた日本人像とはまるで違う日本人の精神を知って、…

アメリカの時代の終焉

第二次世界大戦後の世界を、政治・経済・軍事面において今日までリードしてきたのは、良い意味でも悪い意味でもアメリカ合衆国だった。この事実に異を唱える人はいないだろう。 しかし今、その超大国の凋落が著しい。目を疑うような無惨な姿を、今回の大統領…