沖縄よ! 群星むりぶし日記

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あれから10年、政治は停滞したままだ

ぼくは東日本大震災を東京で経験した。午後、外出しようとしたその時、建物が激しく揺れた。あまりの激しい揺れに建物が崩落するのではないか、と恐怖に包まれた。

東京は地震が多い。慣れているつもりだったが、規模が大きすぎた。テレビに映し出された巨大津波は、畑、住宅、車、逃げ遅れた人々を飲み込みながら、無慈悲に押し寄せて来る。映画を見るような信じられない光景だった。震源地は三陸沖だという。

東日本大震災。未曾有の巨大地震と巨大津波原子力発電所も直撃した。福島原発の大爆発。

それ以来、遠く離れた東京でさへ街全体が暗い雰囲気に包まれた。電力の節約で、高速道路の照明灯は全部消え、夜の都は暗く沈んだ。放射能飛来の噂も呟かれた。地震発生から1ヶ月後、ぼくは遥か南に位置する故郷、沖縄に帰っていた。

あれからあっという間に10年の歳月が流れた。しかし、各種報道を見ても、東北の復興は遅れているようだ。放射能に汚染された状態で、今も愛する故郷に帰れない多くの人々がいる。

溜まる一方の汚染水。福島原発廃炉はいつになるか、今もまだはっきりしない。

安倍晋三前首相は機会あるごとに「悪夢のような民主党政権と言ったが、10年の内、7年8ヶ月(菅政権の6ヶ月を差し引くと7年2ヶ月)は安倍政権だったのだ。これほど長期間政権を担ってなお、震災地の復興は遅々として進んで来なかったのだ。これが事実である。

まさに「悪夢のような安倍政権」と言うべきだろう。そして原子力問題。今後、東日本大震災並みの巨大地震が予想される中、政府は原子力発電を進める方針だ。狂っているとしか言いようがない。

最悪の事態を想定して備えるべきなのに、自公連立政権に国民を守る姿勢は微塵もない。彼らの関心事は身内同士の保身でしかない。国家が衰退していくのは当然だろう。

自公連立政権のあやふやで煮えきらない原発政策に対して、首尾一貫して原発廃止を訴える「れいわ新選組」代表の山本太郎

山本代表は、決して空疎な理想論を語っているわけではない。彼の原発廃止は、具体的データに裏付けられた真っ当な政策である。真実に目を背ける政治家が多い中で、山本代表の真っ直ぐな提言は人々の心を捉えて離さない。1日も早く国会に戻ってきて欲しい。国民のために、停滞する政治をひっくり返してもらいたい。

【原発即時廃止について】れいわ新選組 代表 山本太郎

 

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