沖縄よ! 群星むりぶし日記

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中山義隆石垣市長よ、お前もか!

COVID-19(武漢ウイルス)感染拡大で「自粛」が求められている大変な状況であるにもかかわらず、政治家の行動があまりにもお粗末すぎる。

深夜、銀座のクラブを訪れたことが明らかになった公明党遠山清彦衆議院議員は、その責任を取って1日、辞職した。彼は2年前の沖縄県知事選で玉城候補(現知事)を貶めるデマを流したとんでもない男だが、その件はさておいて、議員辞職したのは正解だろう。保身に汲々とする議員が多い中で、その潔い姿勢だけは評価できる。

しかし、不祥事を起こしても多くの政治家は適当に言い訳をして保身に走る。中山義隆石垣市も例外ではない。

石垣市内での新型コロナ感染者数の高止まりを受けて中山市長は1月6日、市民に向けて同7〜20日の間は不要不急の外出を控えるよう呼び掛け、島外での飲食などに注意を促していた。12日には県立八重山病院の病床逼迫(ひっぱく)を受け、「状況としては『医療崩壊危機宣言』だ」と強い危機感を示し、不要不急の外出自粛を1月末まで延長した。

にもかかわらず、1月中旬、選挙応援のため宮古島を訪れた。現職の下地敏彦市長を応援するためだ。選挙の応援をとやかく言うつもりはないが、しかし、15〜17日にかけて複数の飲食店で接待を伴う会合の事実を問う取材に対して、中山市長は開き直ったのである。

石垣市の中山義隆市長が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと市民に対して不要不急の外出を控えるよう呼び掛けていた1月中旬、選挙応援で宮古島を訪れ、市内の接待を伴う飲食店で飲食していたことが1日までに分かった。中山市長は取材に対し「県の緊急事態宣言前のことだ」などとして、問題はないとの認識を示した。

しかし、今月2日の市議会臨時会で、一転して謝罪したのだ。あまりにも情けない。

石垣市の中山義隆市長が不要不急の外出を控えるよう市民に呼びかけていた期間中、選挙応援で訪れた宮古島市内で接待を伴う飲食店で会合していた件について中山市長は2日の市議会臨時会で「市民に本市の感染対策に不安を与え、宮古島市の皆さまに迷惑を欠けたことを心よりおわびする」と謝罪した。

中山市長は「県の緊急事態宣言発出前であり、市長選挙のお願いとは言え、その後の宮古島市の感染拡大状況を見ると、いまさらながらではあるが自制すべきだったと思う」と述べた。

最初は言い訳で開き直り、報道で事実が明らかにされると渋々謝罪する。同じような光景を何度見せられたことか。中山市長には猛省してもらいたい。

ついでに言うと、彼が応援した自民党公明党推薦の下地敏彦氏は落選した。まさに泣きっ面にハチである。

 

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