2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
名護市長選挙の最大の争点は辺野古新基地問題であるということは、はっきりしている。しかし、渡具知候補は、選挙戦が始まっても相変わらず、新基地問題から逃げ回っている。稲嶺市長が討論を呼び掛けても、応じようとしない。新基地問題が俎上に乗ると、勝…
2月4日投開票される名護市長選が、いよいよ今日告示された。稲嶺進現市長と渡具知武豊氏の一騎打ちだ。両氏の政策を比較すると、内政に関しては、ほとんど違いは見られない。教育子育て・医療福祉・地域経済振興・観光・文化スポーツ振興等、ほとんどが一…
「それで何人が死んだんだ!」 安倍首相は、内心そう叫びたかっただろう。しかし、野次を飛ばした主は、松本文明内閣府副大臣だった。25日の衆議院本会議において、共産党の志位和夫委員長が代表質問で、沖縄県で続発している米軍ヘリのトラブルに言及し、…
「Osprey Fuan Club うようよ対策課」 によると、落選した南城市長古謝景春は、なんとネトウヨ市長だった。フェイスブックでデマを流して、デマだとバレるとすぐ消去するということを繰り返していたらしい。 「うようよ対策課」のホームページを見ていただき…
結局のところ小野寺防衛大臣は米軍の操り人形にしか過ぎない。日米安全保障に関する膨大な量の米公文書が、研究者達の努力によって次々解明され、書籍化されることで、米軍が引き起こす事件・事故に対する政府の無能振りの原因が明らかにされてきた。沖縄の…
西部氏が沖縄について語るのを初めて聞いたのは、20年以上前のことだ。1995年、沖縄の小学生が3人の海兵隊員に乱暴されるという痛ましい事件が起きた。沖縄中が反米軍基地で燃え上がり、連日抗議運動が続いた。本土のマスコミも大々的に報道したため、橋本政…
終戦から数年後、北海道のある村に、米軍の戦車が姿を現した。偶然、その戦車の前面に躍り出た西部少年は、敵愾心露わにじっと睨みつけた。すると、戦車の巨大な砲身が向きを変えて、少年に照準を定めた。勿論、米兵の操縦士は冗談のつもりだったに違いない…
今朝の新報の「論壇」にダグラス・ラミス氏の寄稿文が掲載されている。ぼくはラミス氏と、約半年前に会っている。島ぐるみ会議がチャーターしたバスに、同氏と同乗して辺野古へ行き、辺野古新基地反対闘争に参加したのである。それまでにも何度かご一緒した…
アベノミクスに対する評価は、それぞれ経済評論家の分析する角度によって異なる。失業率の低下、求人有効倍率の高水準、株価の上昇等を強調する評論家は高い評価を下している。これは、安倍首相の見解に追随する立場だ。しかし、別の評論家は次のように分析…
2月4日投開票の名護市長選における政権側の欺瞞的手法に騙されてはならない。その一つに再編交付金というのがある。再編交付金とは何か?「再編交付金は、再編を実施する前後の期間(原則10年間)において、再編が実施される地元市町村の住民生活の利便性の向…
トランプ大統領の差別発言が止まらない。アフリカ諸国からの移民に対して、糞溜のような言葉を使ったらしい。しかも、移民制度を協議する会合で超党派議員らを前にしてである。この人本当に米国大統領なの?世界中の人がそう思いはじめている。金正恩が愛読…
Fire and Fury トランプ政権の内幕を暴露した本のタイトル名。現在、全米でベストセラーになっているらしい。まだ購入はしていないが、気になって、関連事項をネットで調べていくうちに偶然、本から引用したかなり長い文章に突き当たった。イラスト入りのか…
一昨年の12月13日、名護市安部にMV22オスプレイが墜落大破してから今日まで、米軍機の事故が途切れることなく続いている。今月6日に伊計島の砂浜に米軍ヘリUH1Yが不時着した。プロペラを取り外した後翌日、大型輸送ヘリCH53Eで吊るしてそのまま米海軍ホワイ…
今朝の琉球新報の「ウチナー評論」で、佐藤優氏は、辺野古新基地建設に関する県民投票についての見解を述べている。「2018年末に予定されている知事選挙に合わせて、辺野古新基地建設に反対する県民投票を行うことについてどう思いますか」と沖縄の友人から…
安倍首相は、平成二十七年の八月十四日、七十年談話を発表した。似非保守の連中は大いに喜んだが、その内容は惨憺たるもので、安倍晋三がどの程度の政治家であるか、自ら知らしめる結果となった。中学生の作文かと思わせる程度の低い、言葉の軽い、誠意の感…