2018-01-01から1年間の記事一覧
公約を実行するトランプ大統領 トランプ大統領は、考えれば考えるほど不思議な人物である。予測不能だが、どこかしら憎めないところがある。 大統領になる前は、政治的経験がなく、世界の超大国を率いるのはとても無理で、いずれ政権を投げ出すに違いない、…
【FILE001】また沖縄デマ!百田氏の議論する力は永遠のゼロ Yuzoさんの説明は、実に明快でわかりやすい。思い込みではなく、資料と事実に基づいて論理を組み立てているので、説得力に富む。 引っ込み思案の多いうちなあんちゅにとって、何とも頼もしい人が現…
宮古島市に続いて、宜野湾市が県民投票の実施を断念した。 「これだけ大きな決断をした。一朝一夕で変わるような決断ではない」と、松川市長は記者の質問に答えている。今後、県から勧告や是正の要求があっても、決断が翻ることはないとの強い意思表明である…
ぐすーよーちゅううがなびら(皆様こんにちは) Yuzoやいびーん(Yuzoです) という挨拶で始まる「うちなーありんくりんTV」は、在沖米軍基地問題という難しいテーマを扱っているが、解説者(Yuzo)の明るく誠実な姿勢に、まず好感を覚える。 難しいテーマを…
安倍政権の安全保障政策がどれほど出鱈目かを示す談話がまた一つ増えた。特に沖縄に駐留する海兵隊について安倍内閣が何ら明確な政治理念を持たないことが、多くの米軍関係者の証言ではっきりした。 現在工事が進んでいる辺野古新基地は、普天間飛行場の代替…
百年に一人出るかでないかの大政治家・プーチン大統領。 そのプーチン大統領が、恒例の大型記者会見(国内外から1702名参加!)で辺野古問題について次のように述べて、安倍内閣の姿勢に疑問を投げかけ批判した。 「沖縄県知事は米軍基地の拡大に関する…
今朝の新報の社説は、岩屋防衛大臣の発言を取り上げて完膚なきまでに論破している。分析が明快であり、その筆力は読者を魅了してやまない。あまりにも見事なので引用させて頂く。『(略)仲井真県政が埋め立てを承認した際に約束した19年2月までの運用停…
新県立図書館が15日にオープンしてから今日初めて訪れた。旧館は歩いて行けたが、新館は距離が遠くなり、バスを利用しなければならなくなった。歩いて行けないこともないが、ちょっとしんどい。 個人的には少し不便になったが、一階はバスターミナルなので…
ついに辺野古の美しい海に土砂が投入された。映像を見た多くの県民は、脇腹に鋭いドスを突き刺された感覚に襲われたに違いない。 サンゴ礁の豊かな美しい辺野古の海が、元の姿に戻ることはもうないだろう。心ない能なし政治家どもの罪はあまりにも深い。 な…
ハワイ在住県系4世のロバート梶原さん(32)が、辺野古新基地建設中止をトランプ大統領に請願するネット署名を、White Houseの請願サイト「We the People」上で呼びかけている。 開始日が8日だから今日で5日目。早速署名したが、13時時点で、一万を超…
辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票は、来年2月24日に行われることが決まっている。 しかし、ここにきて議会で反対の議決をしたいくつかの自治体が存在するのも事実だ。石垣市議会、宜野湾市議会、うるま市議会である。 その主な理由は「国防・安全保障…
売国政権・安倍内閣が目論む売国法案「入管難民法改正案」がまもなく成立する。 深刻な人手不足の解消が、最大の表向き動機とされているが、それは決して同法の本質ではない。この法律の本質を見抜くためには、やはり、現在の資本主義社会において、金がどの…
今年7月27日に発表された全国知事会による日米地位協定の抜本的改正の提言に続いて、昨日、小金井市議会が、辺野古新基地建設の中止を求める意見書を採択、公表した。 いずれも安倍内閣のだらしなさに鉄槌を下す地方からの画期的意見表明・提言である。こ…
昨日、名護市の安和桟橋で沖縄防衛局は土砂の積み込みを強行した。現場の様子を琉球新報は次のように報じている。 ≪ 午後2時過ぎ、辺野古に向け土砂を運搬する船が桟橋に着岸。数分後には機動隊車両が次々と琉球セメントの敷地内に入り、隊員約80人が市民…
水道法改正案が4日、参議院厚生労働委員会で可決された。 今日の参議院本会議でも間違いなく可決されるだろう。そして継続審議となっていた衆議院本会議では6日に採決され成立する予定だ。 今回の改正案は、水道事業の民営化であり極めて危険だ、とする批…
2013年12月、車椅子に腰掛けたまま記者会見に臨んだ仲井真沖縄県知事は終始上機嫌だった。 「これで気分良く正月を迎えることができる」 今後10年間、沖縄振興予算を三千億円以上とする約束を安倍内閣は了承してくれた。おまけにもうひとつ、嬉しい…
「入管難民法」に抗議する集会が、首相官邸前で行われた。と言っても、リベラル派の集会ではない。自称保守の水島総が率いるチャンネル桜のメンバーが主体となった集会である。 水島氏はじめ、参加者が次々とマイクを握り、安倍内閣が立法化を目指す「入管難…
10月4日にハドソン研究所で中国批判の演説をしたペンス副大統領の怒りは本物だった。 パプアニューギニアで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、ペンス副大統領は中国政府の「借金漬け外交」(debt diplomacy)を批判して、主権を害する重い負…
北方領土返還交渉がにわかに動き出した。 14日シンガポールでおこなわれたプーチン大統領との会談で、安倍首相は1956年に締結された日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意した。 会談を終えた後の記者会見を見ると、安倍首相は喜び…
中国は不可思議で奇妙な人造国家だ。共産党による一党独裁政治だが、経済は共産制度ではなく、資本主義を採用している。その無謀とも思われる決断には立派な歴史的理由がある。 共産主義体制をとったソ連は、一党独裁という無理な国家経営が原因で崩壊した。…
元名護市長の島袋吉和氏が、辺野古移設問題で感想を述べている。(琉球新報掲載) 読んで魂の奥底から怒りがふつふつとこみあげてきた。金のためなら道義もへったくれもない人間とはこういう人物を指すのだろう。 「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設は(…
玉城知事と菅官房長官が辺野古問題で1ヶ月の対話期間を設けることに合意した。しかし、その内容たるや実にふざけたものだ。 と言うのも、対話の間も政府は工事を進めるとしているからだ。対話の合意は形だけで、実態は決裂といって良い。権力を握りさへすれ…
台風24号の影響で破損した岸壁のおかげで、辺野古埋め立てに使う土砂が搬送できなくなったのは嬉しい限りだが、新聞の報道を読むと、年内は使用不能としても改修が終わり次第、業者の使用許可申請は受理される可能性が強い。 その根拠に港湾法13条の存在…
法律を悪用してまで沖縄の民意を潰そうとする意図は何か? 「世界一危険と言われる普天間飛行場を一日も早く辺野古へ移設する」 安倍内閣が繰り返し述べてきた台詞である。もっともらしく聞こえるが、大嘘である。何故なら5年前に当時の仲井真知事と交わし…
予想されていたとは言え、国土交通大臣による「執行停止申立てに対する決定」(全文が今朝の琉球新報に掲載されている)は、そのあまりの幼児性ゆえに、論評することが馬鹿らしくなるような代物である。 法律をねじ曲げて勝手に解釈する手法は、安倍晋三の得…
米軍(占領軍)の属軍と成り下がった自衛隊のトップが、国土交通大臣に助けを求める姿を見て、多くの国民は呆れ果て、絶望の淵に立つ我が国の安全保障を不安な眼差しで見ているに違いない。 行政不服審査法の主旨は国民(私人)を救済することにある。強大な…
朝6時半頃家を出た。家々はまだ寝静まっていて静かで、空気は新鮮で気持ち良い。最近、体力の衰えが気になりだして急に早朝の散歩を思い立った次第。幸いなことに、近くに散歩にうってつけの公園がある。歩いて15分くらいである。 初日から無理はせず普通…
声を大にして叫びたい。安倍政権は売国奴政治家の集団に他ならない、と。戦後73年が経過して今なお、占領軍に手も足も出ない政権を売国奴政権と呼ばずになんと呼ぶ。 4年前も今回も辺野古新基地に反対する知事が当選した事実を無視し続ける中央政府。彼ら…
辺野古区民の方々は一体何を考えているのだろうか?一部の区民が条件付きで普天間飛行場の辺野古基地移設を容認していることは知っていた。しかし、詳しい内容は今朝の琉球新報の記事で初めて知ることができたのである。 個別補償を巡る辺野古区の動き 19…
渡具知名護市長は昨日の市議会本会議で米軍キャンプ・シュワブ内にあるヘリパッド全7ヶ所の撤去を公約とすると表明した。以下は琉球新報の記事から。 <【名護】沖縄県名護市の渡具知武豊市長は15日、米軍キャンプ・シュワブ内にあるヘリパッド全7カ所の…