沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

土砂投入は安倍政権に対する闘争の始まりにすぎない

ついに辺野古の美しい海に土砂が投入された。映像を見た多くの県民は、脇腹に鋭いドスを突き刺された感覚に襲われたに違いない。

サンゴ礁の豊かな美しい辺野古の海が、元の姿に戻ることはもうないだろう。心ない能なし政治家どもの罪はあまりにも深い。

なんと残酷で暴力的な政府を我々は持ってしまったのだろうか。民主主義の限界だろうか。権力者が物理的に民衆を抑圧する時、抗議の声をあげる他に対抗手段を持たない民衆は、なすすべがない。

しかし、あえて誤解を恐れずに言いたい。多くの県民はむしろ、これで完全に吹っ切れたのではないか。つまり、今の安倍政権が正真正銘の沖縄の敵であることが明確になった、と言う意味において。

多くの県民の心の片隅に、民主主義国家の政府だから、対話で解決の糸口を見つけたいとする玉城知事の主張に対して、多少なりとも耳を傾けてくれるのではないか、という淡い期待感があったとして、それさへも完璧に木っ端微塵にされたのだ。

ことここに至れば、我々も腹をくくらなければならない。土砂投入は安倍政権に対する闘争の始まりにすぎない。玉城知事が言ったように、沖縄を抑圧すればするほど、県民の抗議は熾烈になる。

この先、工事がどんなに進行しようと、決して県民の抗議の声が絶えることはないだろう。辺野古問題は、日本が占領軍のくびきから脱却し、真の独立を勝ち取ることができるかどうかの試金石であるのと同時に、沖縄県民と安倍売国奴政権の戦いでもある。

うちなーんちゅ、負きてぇならんどお!