沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「施政方針演説」から見えてくる「右の売国、左の亡国」

戦後、日本の政治からナショナリズム(愛国心)が失われて久しい。公の場でナショナリズム(愛国心)を語ることが、まるでタブーであるかのように七十三年の月日が過ぎ去ろうとしている。 日本病とも呼ぶべきこの醜態を、昨日行われた安倍首相の「施政方針演…

「3択」で決着しても5市市長の責任がなくなるわけではない

「賛成・反対・どちらでもない」の3択で県民投票を実施することが決まった。 与野党調整の最終段階で、自民党だけが反対して独自の3択案を提示して紛糾した。その独自案とは、「普天間飛行場の辺野古埋め立ては止むを得ない・反対・どちらでもない」という…

「3択」?目もあてられない政治家たちの劣化現象

県民投票を2択にするか、3択にするかで県内政治のゴタゴタが続いている。 最大の原因は「賛成」「反対」の2択にした県条例を拒否した5市の市長(市議会議員も含む)が、わがままを押し通したためである。 法律に違反し、住民の投票権という民主主義の根…

辺野古埋め立てが頓挫する運命にあるのは、政府の不誠実体質が原因だ

防衛省がついに軟弱地盤の存在を認めた。 大浦湾側に予定されている護岸真下の海域が軟弱地盤であることは以前より指摘されていたが、防衛省はその事実を公式には認めてこなかった。 しかし、事実は隠し通せるものではない。遂にその存在を認め、設計変更の…

5市の市長は『うちなーありんくりんTV』を見て民主主義のルールを勉強したらどうだ

『うちなーありんくりんTV』が久しぶりに配信された。 10回目となる今回のタイトルは「辺野古県民投票 議会の判断は重い?」 毎回そうだが、Yuzoさんの解説は明快で具体的かつ論理的だから説得力に富む。 ①間接民主制と直接民主制 ②県民投票の条例制定過程…

法律音痴の5市の市長に市民の投票権を奪う権限などない

5市の市長が県民投票を拒絶したことに対して、行政法に詳しい専門家から多くの批判が寄せられているが、そのなかで憲法学者の木村草太氏の解説は明快で分かりやすく、読者の参考になればと思い、沖縄タイムスに載った寄稿文から抜粋した。 木村氏の文章を読…

主権在民を理解できない5市の市長たち

島袋俊夫うるま市長が県民投票の不参加を表明したため、沖縄市、宜野湾市、石垣市、宮古島市を加えて5市が県民投票を行わないことが、ほぼ確定的となった。 5市の有権者数は約36万7千人で、全県の約31.7%になるらしい。これだけ多数の県民が投票で…

2020年、日本は世界の中心で消滅する

「2020年、日本は世界の中心で消滅する」この衝撃的な言葉は、佐藤健志著『右の売国、左の亡国』のサブタイトルになっている。 保守、左翼リベラルを問わず、戦後、日本の政治からナショナリズム(愛国心)が消失して久しい。 保守は米国と向き合う時、…

琉球独立は見果てぬ夢か

今朝の琉球新報「論壇」に比嘉順子さんという方が、琉球独立について書いておられる。 ぼくの琴線に触れるところがあり、少し思うところを綴ってみたい気になった。 比嘉さんは、冒頭次のように書いている。 <米軍普天間飛行場移設に伴う、名護市辺野古の新…

辺野古埋め立ては国防理念のない政府の悪あがきに過ぎない

2017年01月30日の当ブログで、「ポリタス」から引用した論稿を基に、ぼくは安倍内閣の国防の無策を批判した。 偶然、今日読み返してみたのだが、本質を突く内容に今更ながら感心し、再度読者に提供するのも悪くないだろうと考えて、再び掲載すること…

ネットを炎上させて収益を目論む沖縄フェイクの闇

琉球新報が数日前から興味深い記事の連載を始めた。タイトルは『沖縄フェイクを追う』。 第1回目から注目して読んでいるが、4回目となる今日は、驚くべき真実を明らかにしている。「netgeek(ネットギーク)」というウエブサイトの「社外秘編集ルール」と…

『いざなぎ景気超えの経済成長という嘘』:三橋TVより

新年最初の三橋TVが配信された。第35回のタイトルは『いざなぎ景気超えの経済成長という嘘』である。 大本営(政府)発表がいかにデタラメかを、正確なデータを示して明らかにしているので、三橋氏の指摘は非常に説得力がある。 ぼくの下手な解説抜きで、…

歌を詠む日本人、自然を破壊する欧米人(白人)初夢はやはり悪夢だった

山路来て何やらゆかしすみれ草 松尾芭蕉のこの有名な俳句を初めて目にしたのは、確か中学校の授業だったと思う。以来、最も好きな俳句のひとつになった。 昨日、暇潰しにテレビをつけると、タレントが俳句の優劣を競う番組が流れていた。俳句の先生がタレン…

新年おめでとうございます

昨年同様、日本酒と泡盛を愉しみながらの寝正月です。 世界平和を願いつつ。