2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
沖縄では、昨日は「屈辱の日」であり、奇しくも今日は、昭和天皇の誕生日をお祝いする「昭和の日」である。このふつかだけで、沖縄の歴史の縮図を見る思いがする。この大きすぎる落差を、どう認識し乗り越えていけるか、困難ではあるが、地道に認識を深めて…
今朝の沖縄タイムスの社説は、4月28日が沖縄にとってどのような意味を持つか論説している。核心を述べていると思われるので、全文を掲載する。 《 沖縄で「4・28」(ヨン・ニーハチ、ヨン・テン・ニーハチ)といえば、サンフランシスコ講和条約が発効した…
今日のスプートニク報道から。ロシア政府は、7日の米軍によるシリア空軍基地の巡航ミサイル攻撃は、国際法違反であり状況を悪化させただけだ、と執拗に米国政府を繰り返し批判している。批判の根拠は、4日に反政府地域イドゥリブ県をシリア空軍が爆撃した際…
海は遥かなる古代から、我々ウチナーンチュに豊かな恵みをもたらしてきた。ニライカナイの信仰はウチナーンチュの生活に深く根ざしている。海の彼方にあるニライカナイという理想郷では、我々の先祖霊が守護神となり、沖縄を見守っているという。ニライカナ…
朝鮮半島が緊迫するさなか、政府は辺野古の護岸工事に着手した。戦後レジームからの脱却を主張する安倍晋三首相の本性がどのようなもか、これでよく分かるが、4年前首相の座についたときから、裏切られっぱなしだから、今更驚くことでもない。今朝の琉球新報…
昨日に続き、勇馬氏より、次のようなコメントを、今日頂いた。 「自衛隊幻想は読んでみたい本です。引用された伊藤氏の言葉は知りませんでした。自衛隊にこれほどの覚悟と自信があるとは嬉しいかぎりです。ご意見に賛同します。」 これは、当ブログの「拉致…
遅い朝食を終えて、ブログを開くと、コメントが来ているのに気づく。勇馬眞次郎?どこかで見た覚えのある名前だな、と考えた瞬間、あっ!ひょっとして、と思いながら文章を読むと、やはりその人であった。 先月31日に、当ブログで「西尾幹二のインターネット…
でぃぐぬ花(デイゴの花)が咲き始める季節になった。 灼熱の太陽に挑戦するかのように咲き誇る真紅の花。亜熱帯地方に特有のはちきれる生命力を、これでもかと誇示する、でぃぐぬ花。澄み切った青い空とでぃぐぬ花は、恋人同士のようによく似合う。少年の頃…
トランプ大統領には、明確な政治哲学がないことが、次第に明らかになってきた。彼は前言をなんのためらいもなく、簡単にひっくり返す癖がある。この3ヶ月間で、何度もこの「ひっくり返し」を、世界中の人々が目にしてきた。 日本は在日米軍基地の負担をもっ…
北朝鮮を目指していたはずのカールビンソン航空母艦が、予想以上に遅れている理由がわかった。それは、ホワイトハウスと国防省のスタッフとの意思疎通がうまくいっていないからだ。こんな状態で戦争を起こされたら、たまったもんじゃない。予測不能な大混乱…
シリア空軍基地を巡航ミサイル59発で攻撃したトランプ政権に対して、確実な証拠がないとして、ロシアは連日、トランプ政権を非難している。今日も、ラブロフ外相は、トランプ政権を非難した。MOSCOW (Sputnik) — The US missile strike against Syria hinder…
ペンス副大統領が今日、アンカレッジから韓国のソウルへ向けて飛び立つらしい。明日日曜日に到着して、国立墓地を参拝した後に、イースター祭を軍関係者達と祝う予定だと言う。これだけでは何もわからないが、朝鮮半島で一触触発の緊張状態の最中に、米国副…
ティラーソン国務長官とラヴロフ外相の会談は、平行線で終わったようだ。ティラーソンがchemical weapon attackはシリア政府がやったことだと決めつけたのに対して、ラヴロフ外相は確たる証拠がないと反論し、国連による徹底した調査を主張した。そして、今…
シリア軍が、同国内の反政府勢力が支配するIdlibに、毒ガスを投下したとの報道があったわずか3日後に、米軍は地中海に展開する軍艦から、トマホークを59発飛ばしてシリアの軍事基地を攻撃した。(60発の予定が1個は失敗したらしい)これに対し、イギリス、フ…
今やチャンネル桜「沖縄の声」の左翼バッシングは、本土の言論人にも悪影響を及ぼすほどの状況に立ち至っている。ただでさえ本土の言論人の多くが、沖縄を語る時、知識の乏しさから誤解と偏見に陥るのが常であるが、「沖縄の声」が流す情報が、さらにその誤…
今朝の沖縄タイムス社説から。< 自民党県連大会が8日、那覇市内のホテルで開かれ、辺野古移設を容認する方針を決定した。辺野古新基地建設を巡り、県連は2013年から「辺野古を含めたあらゆる選択肢を排除しない」を方針として打ち出していた。辺野古移…
アメリカのポチ、又吉(ヒジャイ)が相変わらず在沖米軍を持ち上げている。昨日のブログで、糸数慶子を批判しつつ、在沖米軍の存在を正当化している。この男の思想傾向はどんなに批判しても批判したりないが、沖縄、ひいては日本のためにならない言動が続く…
今日はシーミーの日である。沖縄の大きな伝統行事の日に吉報が入ってきた。大田昌秀元知事がノーベル平和賞候補になった、と沖縄タイムスが報じている。「平和の礎」の創設に尽力されたことが、大きな理由らしい。ぜひ受賞してもらいたいが、個人215人、103…
高山氏が変見自在というコラムで、「韓国人翁長」のタイトルで、沖縄を侮辱している。タイトルだけで氏の人間性が疑われるのに十分だ。韓国の悪口を散々述べたうえで、次のように綴っている。 < 沖縄は朝鮮に似る。 琉球王朝は北朝鮮と同じで、共産主義独裁…
粗筋。菓子店経営の事業で成功した資産家のドメニコ(マルチェロマストロヤンニ)は、大変な好色家である。或る日、売春宿に居る時、空襲警報が鳴り、売春婦も客たちも避難のため、急いで外に出て行くが、女がひとり居残っているのに気づいたドメニコは、こ…