沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

三島由紀夫の予言

「このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、ある経済大国が極東の一角に残るのであろう。」市ヶ谷で自決する4ヶ月前、産経新聞に寄稿した三島由紀夫の警告は、その後の日本…

菅義偉の毒饅頭

来年2月4日の名護市長選に向けて、さっそく菅官房長官が毒饅頭を配り始めた。選挙公示前の政権側が見せる毎度お馴染みの光景で、別に今更驚くことでもないが、やはり、その子供っぽい行動を見ると、日本の民主主義の後進性について考えざるを得ない。昨日、…

依田啓示よ、お前はもう終わりだ!

チャンネル桜「沖縄の声」のメンバーの一人、依田啓示はボギー手登根(沖ウヨデマゴン)に次ぐデマ発信野郎である。女性の顔を拳骨でぶん殴る暴力人間でもある。その件では起訴されたらしい。高江ヘリパッド建設を阻止する反対派を中傷して、救急車を破壊し…

札束で沖縄をひっぱたく安倍売国奴政権

翁長県政の誕生以来、沖縄関係予算が年々減額されている。16年度3350億円、17年度3150億円、そして18年度の概算要求3190億円に対して政府は3010〜3030億円とする方向で最終調整に入ったらしい。琉球新報の報道が事実なら、明らかに翁長県政に対する嫌がらせ…

山田宏参議院議員の沖縄に対する誤解・無理解を正す

山田宏参議院議員が沖縄視察をした際、翁長知事と意見を交わした時の感想を19日のツイッターに書いている。 ぼくはツイッターをやらないので、その規定についてほとんど知らない。字数の制限のためなのか、山田氏の感想は7回にわたり連続した形になっている…

弱者に強く、強者に弱い海上保安庁は売国政治家安倍内閣の写し絵そのものだ

昨日、辺野古新基地に使う石材を積んだ台船が本部港を出た。それに抗議するため反対派の乗る船が台船に近づいていった。すると、その抗議船を海保のゴムボート2隻が左右から体当たりして停船させた。それだけではない、定員5名の小さな抗議船に保安官3人が乗…

売国政治よさらば、そして沖縄自治州へ

「平和主義、民主主義及び基本的人権尊重の原則を堅持しつつ、現行憲法の自主的改正をはかり、また占領諸法制を再検討し、国情に即してこれが改廃を行う。 世界の平和と国家の独立及び国民の自由を保護するため、集団安全保障体制の下、国力と国情に相応した…

地方議員に年金復活だと?売国政党自民党、公明党はふざけるんじゃない!

自民公明両党は、地方議員の厚生年金加入に向けた法整備の検討を始めたらしい。2011年に廃止された地方議員年金を事実上復活させ、退職後の生活を保障するとしている。地方議員のなり手不足の解決策として考え出されたらしいが、自民党は「国難突破」のスロ…

世界を混乱に陥れる米国白人の「開拓魂」

今日の琉球新報の「島人(シマンチュ)の目」というコラムに、バージニア通信員の鈴木多美子氏がアメリカ・インディアンについて書いている。この中で彼女は『500 NATIONS』という本を紹介して次のように書いている。「この本には、先住民族が白人の民族浄化…

ふらつく翁長県政

翁長知事がまた判断ミスを犯してしまったようだ。辺野古新基地建設工事の埋め立てに使用する石材を載せた台船を引っ張る曳舟3隻が中城湾港(新港地区)岸壁を使用する許可申請を認可したと言う。使用目的は、石材運搬ではなく、給油や給水、食料品の補給など…

乗松聡子の目は曇っている

琉球新報に「乗松聡子の目」というコラムがある。11回目となる今日の紙面で「侵略と向き合う責任」という題で論じている。見過ごすことのできない偏見に満ちた内容で、乗松氏の文章を引用しつつ批判したい。「13日は、人類史上でも最も残酷なジェノサイドの…

ケネス・シンザトの無期懲役判決に思う

昨年4月に発生した女性暴行殺人事件の犯人ケネス・シンザト被告(33歳)に対する判決が昨日、那覇地裁(柴田寿宏裁判長)で言い渡された。検察側の求刑通り、無期懲役であった。しかし、求刑通りとはいえ、やはり腑に落ちないのだ。そもそも何故検察側は死刑…