2017-12-31 三島由紀夫の予言 「このまま行ったら日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、ある経済大国が極東の一角に残るのであろう。」市ヶ谷で自決する4ヶ月前、産経新聞に寄稿した三島由紀夫の警告は、その後の日本を予言する言葉になった。大晦日の今日、三島氏の言葉を噛み締めながら、新年を迎える。