沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

我那覇真子の涙が意味するものとは

「入管難民法」に抗議する集会が、首相官邸前で行われた。と言っても、リベラル派の集会ではない。自称保守の水島総が率いるチャンネル桜のメンバーが主体となった集会である。 水島氏はじめ、参加者が次々とマイクを握り、安倍内閣が立法化を目指す「入管難…

自滅する運命にある中国共産党

10月4日にハドソン研究所で中国批判の演説をしたペンス副大統領の怒りは本物だった。 パプアニューギニアで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、ペンス副大統領は中国政府の「借金漬け外交」(debt diplomacy)を批判して、主権を害する重い負…

「引き分け」ではないプーチンの鮮やかな一本勝ち

北方領土返還交渉がにわかに動き出した。 14日シンガポールでおこなわれたプーチン大統領との会談で、安倍首相は1956年に締結された日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意した。 会談を終えた後の記者会見を見ると、安倍首相は喜び…

歴史的使命を終えた中国共産党:ペンス副大統領の演説から

中国は不可思議で奇妙な人造国家だ。共産党による一党独裁政治だが、経済は共産制度ではなく、資本主義を採用している。その無謀とも思われる決断には立派な歴史的理由がある。 共産主義体制をとったソ連は、一党独裁という無理な国家経営が原因で崩壊した。…

見苦しいぞ金銭欲にまみれた元名護市長

元名護市長の島袋吉和氏が、辺野古移設問題で感想を述べている。(琉球新報掲載) 読んで魂の奥底から怒りがふつふつとこみあげてきた。金のためなら道義もへったくれもない人間とはこういう人物を指すのだろう。 「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設は(…

琉球新報の社説を批判する

玉城知事と菅官房長官が辺野古問題で1ヶ月の対話期間を設けることに合意した。しかし、その内容たるや実にふざけたものだ。 と言うのも、対話の間も政府は工事を進めるとしているからだ。対話の合意は形だけで、実態は決裂といって良い。権力を握りさへすれ…

短かすぎる猶予期間

台風24号の影響で破損した岸壁のおかげで、辺野古埋め立てに使う土砂が搬送できなくなったのは嬉しい限りだが、新聞の報道を読むと、年内は使用不能としても改修が終わり次第、業者の使用許可申請は受理される可能性が強い。 その根拠に港湾法13条の存在…

本部町、港使用を受理せず

法律を悪用してまで沖縄の民意を潰そうとする意図は何か? 「世界一危険と言われる普天間飛行場を一日も早く辺野古へ移設する」 安倍内閣が繰り返し述べてきた台詞である。もっともらしく聞こえるが、大嘘である。何故なら5年前に当時の仲井真知事と交わし…