沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

政府機関が政府機関を救済する?ありえない話がまかり通る不思議な国、日本

予想されていたとは言え、国土交通大臣による「執行停止申立てに対する決定」(全文が今朝の琉球新報に掲載されている)は、そのあまりの幼児性ゆえに、論評することが馬鹿らしくなるような代物である。 法律をねじ曲げて勝手に解釈する手法は、安倍晋三の得…

哀れなり、防衛大臣が国土交通大臣に助けを求めた

米軍(占領軍)の属軍と成り下がった自衛隊のトップが、国土交通大臣に助けを求める姿を見て、多くの国民は呆れ果て、絶望の淵に立つ我が国の安全保障を不安な眼差しで見ているに違いない。 行政不服審査法の主旨は国民(私人)を救済することにある。強大な…

那覇市長選雑感

朝6時半頃家を出た。家々はまだ寝静まっていて静かで、空気は新鮮で気持ち良い。最近、体力の衰えが気になりだして急に早朝の散歩を思い立った次第。幸いなことに、近くに散歩にうってつけの公園がある。歩いて15分くらいである。 初日から無理はせず普通…

国家を「自作自演」する安倍内閣

声を大にして叫びたい。安倍政権は売国奴政治家の集団に他ならない、と。戦後73年が経過して今なお、占領軍に手も足も出ない政権を売国奴政権と呼ばずになんと呼ぶ。 4年前も今回も辺野古新基地に反対する知事が当選した事実を無視し続ける中央政府。彼ら…

移設を容認するから補償せよと言う不条理

辺野古区民の方々は一体何を考えているのだろうか?一部の区民が条件付きで普天間飛行場の辺野古基地移設を容認していることは知っていた。しかし、詳しい内容は今朝の琉球新報の記事で初めて知ることができたのである。 個別補償を巡る辺野古区の動き 19…

渡具知名護市長がヘリパッド全面撤去を公約

渡具知名護市長は昨日の市議会本会議で米軍キャンプ・シュワブ内にあるヘリパッド全7ヶ所の撤去を公約とすると表明した。以下は琉球新報の記事から。 <【名護】沖縄県名護市の渡具知武豊市長は15日、米軍キャンプ・シュワブ内にあるヘリパッド全7カ所の…

嗚呼、背筋が凍りつく安倍外交の危険性

日米が9月26日に合意した貿易協定は「物品貿易協定」(TAG)であるとの政府説明は全くの嘘であることが、多くの評論家の指摘で明らかとなった。 中でも佐藤健志氏の解説は明快かつ詳細で説得力があった。Front Japanという番組で佐藤氏は英語正文とふたつ…

多くの県民から憎まれ嫌われる菅義偉

「嘘をつけ!」「帰れ!」 止むに止まれず発せられた怒りの声。厳粛な場においては誰でも静かでいたいと願うのは人情だろう。しかし、菅義偉官房長官の心無い言葉に対して、一般参列者が抗議の声を投げ返したのは当然である。繰り返される侮辱に耐える必要は…

芸術のテロリスト・バンクシー讃歌

心地よい秋風を感じる今日この頃だが、自分の知識がいかに貧しいかを思い知らされるようなニュースが飛び込んできた。 オークションで約一億五千五百万円で落札された絵画が、その直後額の中をずり落ちて、その下半分が、額縁に仕込まれたシュレッダーによっ…

「誇りある豊かさ」の理念とは?

玉城デニー県政がいよいよスタートした。これからの県政を考える時、最も重要なキーワードのひとつが「誇りある豊かさ」だ。 故翁長知事が提唱し、デニー新知事が継承すると明言した「誇りある豊かさ」に込められた理念とはどのようなものだろうか? デニー…

命(ぬち)かじり。命(ぬち)かじりですよ。

勝利の余韻がまだ抜けない。外を歩くと、気のせいとは思うが、人々の顔が晴れ晴れとした表情で明るく見える。大きな嵐が過ぎ去った後の安堵感のようにも感じられる。 人間の心というものは不思議なものだ。悲しい時は自分の周りの人々も景色も悲しく見えるが…

玉城デニー新知事、おめでとう!

八万余票の圧倒的勝利!嬉しい、正直嬉しい。今日はぼくの誕生日でもある。二重三重に嬉しい。 この喜びをどう表現して良いかわからない。昨日、八時の『西郷どん』を見て後、九時から選挙速報を見るつもりでNHKをつけたら、『西郷どん』は休みで代わりに台…