藤井聡が編集長を務める月刊誌『クライテリオン』１月号が菅義偉論を特集している。
「改革者か破壊者か」というサブタイトルがついているが、藤井氏は「藤井聡のあるがままラジオ」で同誌を紹介する中で、菅義偉を改革者ではなく破壊者と断定している。
テレビが報じない菅総理の裏の顔 恩人を3度も裏切った叩き上げ総理の正体［菅義偉・二階俊博・安倍晋三] [2021 1 18 放送］週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ（KBS京都ラジオ）
黒光りのガースー。藤井氏は、今回の特集を組むために菅義偉の事を調べていくうちに初めて彼の真の正体を知る事ができたと言う。
藤井氏によると、菅義偉の人生は裏切りの人生だった。実家を裏切って上京し、政界に進出してからは、世話になった政治家を次々と裏切る形で経歴を積み上げた。そして永田町の論理で総理の座を射止める所まで来た。
ぼくは菅義偉の政治歴に詳しくはないが、７年８ヶ月に及ぶ官房長官時代の彼の言動から彼の人間性を分析し、こいつはゲシュタポだと感じた。官僚を脅し、公文書を捏造、隠蔽、廃棄処分した事件の中心にいたのは菅官房長官である。我が国の政治史上例のない大罪を犯した政治家、それが菅義偉だ。国民のための開かれた政治よりも保身を最優先する政治。そんな人間が今、行政の最高権力者として国の舵取りをしている。うまくいくはずがない。
安倍晋三の政治を継承すると宣言した菅は、安倍が残した負の遺産を、改善するどころか固定化し、さらに醜悪化させるだけだろう。このまま行けば、日本は確実に地獄に落ちる。
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