沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

菅政権で日本は地獄に落ちる:藤井聡による徹底批判

藤井聡京都大学大学院教授が、積極的財政論の立場から、菅義偉新総理大臣の政治姿勢を徹底批判。


[2020.9.14放送]菅政権で日本は地獄に落ちる~歴史に残る名総理の誕生を祈念した徹底批判~(藤井聡/KBS京都ラジオ)

菅義偉は、総裁選の討論番組で、消費税のさらなる増税の必要性を問う質問に対して、石破茂岸田文雄が明確な回答を避けたのに対し、賛成の意思表示をした。しかし、思わぬ批判を気にしたのか、翌日「10年間は増税しない」と修正した。

この菅の態度に藤井氏が激しい怒りをぶつけた。後で修正しても、本音が増税にあるのは見え見えで、総理大臣に就任すれば、いろんな理屈をつけて、前言を翻すだろう。

菅義偉は安倍政治を継承すると明言した。と言うことは、緊縮財政を守り、プライマリーバランス基礎的財政収支)の黒字化を目指す政策をそのまま踏襲すると言う意味だ。

これで菅政権の性格が明瞭になった。つまりは日本経済を衰退させてきた20年以上前からの間違った経済政策を、なんの反省もなくそのまま続けると言うのだ。

なんと恐ろしい政権だろう!

「菅政権で日本は地獄に落ちる」と言う藤井氏の表現は、決して奇を衒ったものではないのである。

さて藤井氏と同じく積極的財政論者の三橋貴明も、ブログで菅を批判している。その中で三橋氏は次のように指摘している。全文はこちら=https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/

本日、菅内閣が発足することになります。結果的に、少なくとも「短期」では日本が没落、衰退、解体の方向に向かうのは避けられないでしょう。理由は、三つ。

1. 緊縮財政が継続する

2. これまで以上に構造改革が進む(特に、中小企業改革)

3. 国家観なき政策が、内閣人事局を活用し、強引に推進されるの三つでございます。

デフレ経済は「死に至る病」である。日本は20年以上も、この「死に至る病」から回復していない。行政の最高権力者たる総理大臣の使命は、何よりも国民の生命と財産を守ることにあるはずだ。歴代の総理大臣は例外なく、皆そう言ってきた。

しかし、言う事とやることが違う。緊縮財政でデフレ状態は続き、世界で我が国だけが経済成長せず国民は貧困化する一方だ。

藤井氏や三橋氏が分析するように、7年8ヶ月の安倍政権同様、菅政権も、なんの反省も責任感もなく、ひたすら我が国を貧困化へと誘うだけだろう。

まさに地獄である。

 

推奨サイト

 チョイさんの沖縄日記 

Osprey Fuan Club ネトウヨ対策課 

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」

れいわ新選組