沖縄よ! 群星むりぶし日記

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ボロボロの安倍晋三 Part2

文春砲が又々炸裂!

時の人黒川弘務東京高検検事長が、5月1日(金)と13日(水)に産經新聞記者と朝日新聞記者らと賭け麻雀をしていた事実を「週刊文春」が暴露した。

産經新聞記者の自宅で深夜2時近くまで賭け麻雀は続いた。そして産經新聞社のハイヤーで帰宅。文春オンラインの記事によると、黒川氏は以前から複数のメディアの記者と賭け麻雀に興じていたらしい。事実なら職務上、完全にアウトである。何故なら賭け麻雀は賭博罪に当たるからだ。

取り締まる側の人間がされる側の人間を演じるというどうにもやりきれない後味の悪い事件だ。いったい黒川氏とはどのような人物なのだろうか。

交流のない人間の人柄を判別するのは非常に困難ではあるが、彼の素顔の一面を理解するには、「週刊文春」2月13日号に掲載された検察関係者の談話が参考になるだろう。

「皮肉なことに黒川氏の犬の散歩以外の趣味は麻雀とカジノ。休日にはマカオや韓国にカジノに出かけることもあるそうで、カジノの内情を知る彼はIR捜査に一見積極的だった。河井氏についてもかつて法務副大臣だった頃の高圧的な態度が我慢ならなかったようで、捜査にはっぱをかけていた。つまり、彼は捜査を煽る一方で、官邸には調整役として恩を売る。彼が「腹黒川」と揶揄される所以で、そうして自分の存在意義を高め、総長の座をほぼ手中に収めたのです。禁じ手人事の見返りに、黒川氏は今後官邸側から、河井捜査だけでなく、菅原一秀議員の公選法違反の捜査でも議員らを無罪とするための役回りを負わされかねません」

どんな組織でも人間関係は難しい。建前と本音が交錯する世界。メディア関係者と以前から賭け麻雀をやっていたという黒川氏。疑問に思うのは、何故今頃になって記事にされ公になったのかという点である。産經新聞の記者かもしくは朝日新聞の記者によるリークか、あるいは他のメディア関係者か?おそらくリークした人間の名前が表に出ることはないだろう。

麻雀に興じながらどのような情報のやり取りが交わされたのか、興味は尽きないが、残念ながら内容が公表されることはないだろう。

はっきりしているのは、黒川氏は記事に書かれた事実を認めて辞職を申請したことだ。懲戒免職処分と言うことになるのだろう。

これで安倍晋三が描いた構図は見事なまでに崩れたことになる。訴追逃れに使えると白羽の矢を立てた黒川弘務東京高検検事長検事総長に就任する目は消えた。

次の手をどう打つか見ものだが、安倍晋三の内心は今、四面楚歌状態に違いない。菅官房長官との不和、公明党との亀裂を各種メディアが報じている。

そして今日、全国の弁護士と学者約660人が安倍晋三と後援会幹部計3人を公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いで告発状を東京地検に提出している。

我が世の春を謳歌してきた売国政治家の化けの皮が、一枚一枚剥がれ落ちていく。明らかに安倍政権の歯車は大きく狂い始めている。末期症状状態と言っても良い。

来年9月の任期まで、末期症状は続くだろう。益々醜くなっていくだけだろう。そして数々の悪政を行なった安倍晋三は、身も心もボロボロになって朽ち果てていくのだ。

 

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