沖縄よ! 群星むりぶし日記

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アキノ隊員(宮城秋乃さん)の活動がマスコミの注目を集める

宮城秋乃さん(アキノ隊員)の活動が国内のマスコミだけでなく、海外のマスコミからも注目されている。

上のX(旧ツイッター)には、27日付の沖縄タイムスの記事が添付されていて、それを読むと、県環境部の職員5人が宮城さんの案内で、世界自然遺産登録された米軍北部訓練場跡地を訪れ、米軍廃棄物を確認したとある。

宮城さんの活動が、次第にマスコミの注目するところとなり、県もやっと重い腰を上げるに至ったのだ。しかし、所轄官庁である沖縄防衛局は、相変わらず宮城さんの活動を無視したままだ。米軍廃棄物は全て撤去したと宣言したことが事実上、嘘であったことがバレたので、認めることができないのだ。役人に特有の保身体質丸出しである。この保身体質は国益に反するだけだ。

その下に貼り付けたのは、RTというロシアのメディアが沖縄の米軍基地問題を取材したドキュメンタリーである。広範囲にわたって取材した約1時間の中身の濃い番組になっている。番組の終わり近くで宮城さんが登場する。単なるインタビューではなく、彼女の活動の様子も捉えている。

貴重な映像なので、ぜひ多くの方に見ていただきたい。

米軍(占領軍)が撤退した後、廃棄物を処理する義務は米軍にはない。日米地位協定にそう規定されている。だから返還跡地から弾薬をはじめとする大量の廃棄物が出てくるのだ。この不平等に屈辱を覚えない人間は日本人とは言えないだろう。しかし、現実にはそんな人間は多いのだ。親米保守と称する連中の多くがそうである。こんな連中が戦後の日本人を堕落させたのだ。

それにしても、何の後ろ立てもなく、一人で行動するアキノ隊員と名乗る女性は凄すぎる、とつくづく思う。彼女のツイッターを見ると、嫌がらせのツイートも散見されるので、本人は要らぬ神経を使い、多少なりとも痩せるはずだが、逆に以前より太ったように見えるのはどうしてだろう。

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