日本はこのままだと確実に滅ぶ。尊敬する伊藤貫の切実で真剣な訴えに是非、虚心に耳を傾けて欲しい。下の動画は、「日本を滅ぼす３つの巨大な嘘」というタイトルで、昨年8月6日に配信された、１時間を超える動画から切り抜いて編集されたもので、戦後日本を支配する欺瞞の核心とも言える３つの巨大な嘘について、伊藤氏が明快に解説している。編集した方に感謝しつつ、そのまま転載させていただく。
アメリカが日本に押し付けた３つの巨大な嘘を要約すると
① 日本国憲法は占領軍が作った押し付け憲法で国際法違反であり無効。しかし、自民党はじめ全政党が日本国憲法を容認している。
② 日米同盟は日本を永久にアメリカの属国とする意図のもとに締結されたもので、日本が自主防衛能力をもてない構造になっている。まともな同盟ではなく不平等同盟である。
③ アメリカの核の傘は完全なフェイク！中国、ロシア、北朝鮮が日本を核攻撃しても、同盟国であるはずのアメリカが日本を守るために報復のための核反撃をする可能性はゼロ！
以上３つの巨大な嘘に、日本は戦後ずっと金縛り状態で身動きが取れないにもかかわらず、これらの嘘から抜け出ようと訴える政治グループがいまだに現れないのはどうしてだろうか？
伊藤氏が言うように、小さな嘘には誰でも気づくが、政治によって仕組まれた巨大な嘘を見破るのは容易なことではない。政治的プロパガンダで、その正当性をなん度も指摘されると、嘘も真実として受け入れらるようになる。だから多くの日本人は、３つの巨大な嘘を嘘と思わず、自己欺瞞に陥ってしまっているのだ。
となると、中国、ロシア、北朝鮮だけが日本の敵性国家というわけにはいかなくなる。ここまで来ると、嘘の帝国アメリカも日本の敵性国家の一つであると、我々は覚悟を決めて認識しなければならないだろう。
つまり我が国は、中国、ロシア、北朝鮮そしてアメリカという核兵器を保有する４つの敵性国家に包囲されて四面楚歌状態にあるいうことになる。恐ろしいかな、これが現実である。
さてこの厳しい現実を踏まえて、我々日本人が、まずやるべきことは何か？
伊藤氏が言うように、少なくとも日本の政治家は、この巨大な３つの嘘を、米政府に対して堂々と、これは嘘であるとはっきり言う必要がある。もしこのくらいなことも言えないようなら、日本人は世界一臆病者、世界一卑怯者であると断罪せざるを得ない！
伊藤氏の嘘のない言葉に反論できる政治家が、果たして今の日本に何人いるだろうか？
