メガトン級衝撃波のドキュメンタリー映画『2000 Mules』
上の動画はドキュメンタリー映画『2000 Mules』(2000人の運び屋)の予告編である。日本語字幕付きのフルヴァージョンもあるが、なぜかそのまま貼り付けることができなかったので、動画のあるサイトのURLのみを記載することにした。関心のある方は下のURLから繋いで欲しい。
https://www.nicovideo.jp/tag/2000人の運び屋
映画の冒頭の場面。当時、民主党から大統領選に立候補したバイデン氏はメディアのインタヴューに答えて「民主党が米国史上最大の有権者不正組織を構築した」と述べる。
これは、バイデン氏「失言」の動画として配信され、当時245万回も再生されるという話題になった動画である。2年前の12月15日、不正選挙を裏付ける有力な証拠の一つとして当ブログでも取り上げたことがある。
映画の冒頭でバイデン氏の「失言」を取り上げたのは意味深である。果たしてバイデン氏の言葉は単なるでまかせの失言だったのか、あるいはうっかり真実を語ったのか、真相を確かめるべく、映画は大掛かりな取材を通じて追及していく。
この映画で圧巻なのは、最先端の通信技術を駆使して、運び屋達の位置情報を特定して行き先を追い、足跡をデータ化するという気の遠くなるような作業を何年も続ける人物が登場し、彼が蓄積したデータを紹介する場面である。
収集した運び屋達のデータは米本土全域をカバーする大規模なもので、解析の結果、運び屋の人数は2000人、一人で複数の投票箱を受け持ち、一人で大量の投票用紙をそれぞれの投票箱に分散して投函している、という事実がわかった。それを裏付けるものとして、運び屋が投函する様子を映した公設カメラの動画も多数紹介されている。
2年前のバイデン氏の失言は真実だったことが証明された。このドキュメンタリー映画『2000 Mules』を見た人なら誰でもそう思うだろう。
実を言うと、ぼくは2年前の不正選挙の報道を見て、接し得るだけの情報を分析しながらトランプ大統領の主張を信じたい気持ちに傾いたが、しかし決定的な情報に触れることができず、この件に関しては割り切れない気分を抱えたまま時間だけが過ぎ去った、と言うのが正直なところである。
しかしこの映画で心の迷いは吹っ切れた。バイデン氏が2年前に言った言葉「民主党が米国史上最大の有権者不正組織を構築した」のは事実だったのだ。民主主義の模範国家として世界から仰ぎ見られるアメリカ合衆国の内実は、プーチン大統領が言うように「うその帝国」だったのだ。
これでバイデン氏には大統領としての正統性がなくなった。とは言っても米国の政局が急に動くとは思われない。この映画は巨大な矢を世界に向けて放ったが、米国民がこの矢をどう受け止め、どのような反応を示すかで米国の政治状況は変わる。多くの米国民に2年前の大統領選挙は不正だったとの認識が浸透して行けば、急にではなくとも確実に政局が動く可能性はあり得る。
中間選挙で民主党が大敗し、2年後の大統領選でトランプ氏が再び大統領に返り咲くドラマが見られるかもしれない。
その時までの2年間、バイデン氏は大統領職に留まるのだろうか。不正選挙で大統領になり、ロシア軍によるウクライナ侵攻を誘発してウクライナを混乱に陥れ、大量の武器と資金を供与し続けて戦争を長引かせる役を演じるこの男は、もはや人間ではなく悪魔にしか見えない。
バイデン氏の未来は地獄だろう。悪魔の住む世界、地獄が首を長くしてバイデン氏を待っている。