沖縄よ! 群星むりぶし日記

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ジェノサイドオリンピックは終わってもウイグル人に対するジェノサイドは続く

偽りの平和の祭典が昨日、やっと終わった。17日間はあまりにも長すぎた。アスリート達が繰り広げるお祭りの同じ時刻帯に、200万とも300万ともいわれるウイグル人は、再教育という美名のもとで行われる拷問に苦しみ続けているのだ。実行者は中国共産党。その最高責任者は習近平

悪魔の祭典に参加した全ての人は、ウイグル人虐殺の共犯者である。政治家もアスリートもジャーナリストも含めて、全てだ。映像を放映した世界のテレビ局も然り、共犯者である。

外交的ボイコットだけでは中途半端すぎた。選手団を派遣せず、オリンピック開催自体をボイコットすればよかったのだ。世界の国がそうすべきだった。そうすれば、確実に中国共産党はメンツを潰されて大打撃を受けただろう。

IOCのバッハ会長は、閉会式で「比類なき大会だった」と最大限に称賛したらしいが、ここまでくると共犯者というよりジェノサイド加担者の一人というべきだろう。金に魂を売った悪魔だ。

残酷物語はまだ続く。来月4日から10日間の予定でパラリンピックが開催される。悪魔の国に身体障害者のアスリート達がやってくるのだ。その間もウイグル人に対するジェノサイドは続くのである。まともな神経の持ち主にはとても耐えられないブラックユーモア。

今からでも遅くはない。政府はパラリンピックに選手団を派遣するな。