沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

安倍晋三の体調不良はトランプ政権の恫喝が原因

安倍首相は17日、慶應病院で日帰り検診を受けたが、7時間半という長さに波紋が広がっている。側近の話によると、以前から体調が思わしくなく、顔の表情に精彩がなかったという。

持病の潰瘍性大腸炎が再発したのかどうなのか、原因ははっきりしないらしい。と言うよりも、各国の指導者の健康状態はトップシークレットであることを考えると、安倍首相の健康状態が明らかにされないのも当然のことだろう。

なので真相は藪の中だが、ただ、表に出てくる色々な情報を突き合わせて分析してみると、あくまでも推測の域を出ないが、安倍晋三はトランプ政権から穏やかならざる恫喝を受けたのではないかということ。

推測の根拠は、安倍政権とトランプ政権の対中外交の違いである。COVID-19(武漢ウイルス)対策に追われる前、安倍首相は習近平国賓待遇で招待する準備をしていた。しかし、COVID-19(武漢ウイルス)対策で断念せざるを得なくなった。習近平の招待に安倍晋三は思い入れが強かった。だからCOVID-19(武漢ウイルス)対策の初動が遅れたのだ。

もしも、COVID-19(武漢ウイルス)の感染がもっと大幅に遅れていたら、習近平国賓として来日し、天皇陛下と謁見し、宮中晩餐会に出席したであろう。想像するだけで恐ろしい。

この安倍晋三の対中外交が、トランプ大統領の心を逆撫でした。トランプ政権は、2年前のペンス副大統領の中国共産党政権批判以来、対中外交政策を強硬にエスカレートさせて、今年の7月23日の演説ではポンペオ国務長官中国共産党政権を徹底的に批判した。この一連の流れを見ると、トランプ政権は本気で中国共産党潰しにかかっていることが分かる。

輸入関税の引き上げ、ファーウエイの締め出し、ティックトックの追い出し、そして中国の国際決済を行き詰まらせることになるSWIFT(スイフト)の行使。

トランプ政権は本気である。習近平政権を本気で潰す気でいる。ウイグル族チベット族に対するジェノサイド(民族皆殺し)、南シナ海全域を軍事拠点化する傲慢さ。香港に対する「国家安全維持法」の強制。世界制覇を目論む「一帯一路」構想、等々。中国共産党一党独裁による習近平政権の数々の悪行。

自由と民主主義の本場、米国が怒らないはずがない。経済・軍事両面において、トランプ政権の習近平政権への締め付けは、今後ますます激しくなるだろう。米中戦争が起きる可能性さへある。事態はそこまで進んでいるのだ。

そんな中で安倍晋三の親中外交は、トランプ政権にどう映るだろうか。大変な不信感が渦巻いているに違いない。そこで安倍晋三の体調不良とくれば、あながちぼくの推測も決して的外れとは言えないだろう。

内容はともかくも、トランプ大統領安倍晋三を物凄い剣幕で恫喝した!

肝っ玉の小さい安倍は青くなり、脂汗たらたら。確たる国家理念のない人間だから、どうして良いかわからず、塞ぎ込む毎日。不安と恐怖の日々。やがて体調不良に陥る。

ぼくの推測が外れたとしても、安倍晋三の未来は閉ざされている。安全保障、経済政策、外交能力、どれをとっても三流の政治家でしかない。戦後最悪の総理大臣・安倍晋三の政治生命が朽ち果てるのは、もうそこまで迫っているのだ。