今月９日、複数の米共和党員が「中共制裁法案」を米下院に提出した。
習近平を含む中国共産党全国人民代表大会（中共全人代）の2,000人以上のメンバーとその直系成人家族を対象とする非常に厳しい内容の法案だ。
同法案によると、対象者は米国への入国と米国の金融システムの使用が拒否されることになる。また、中国に進出している米国企業も同様に、制裁対象者との取引やビジネスを行うことができなくなる。
この法案が成立すれば、極東の一角に出現した醜悪なる悪魔・中国共産党を殲滅させる決定的な第一歩になるだろう。
ただ米下院は現在のところ親中派の多い民主党が多数を占めている点が懸念される。バイデン大統領が民主党員であるのも気になるところだ。しかし、中国の人権抑圧を警戒する党員が増えているのも事実である。
今のところ、法案が成立するかどうか不透明ではあるが、今年実施される中間選挙で、共和党が過半数を制する可能性は高い。そうなれば、法案成立に大きく前進する。
１日も早く法案を成立させて、中国共産党を滅亡の淵に叩き落としてもらいたい。
