沖縄よ! 群星むりぶし日記

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日本は「ジェノサイド」認定を、在日ウイグル人ハリマト・ローズ日本ウイグル協会副会長が訴える

今朝の八重山日報電子版は「ジェノサイド認定」を訴える在日ウイグル人ハリマト・ローズ氏の記事を配信している。

全文はこちら=https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/17788

記事によるとハリマト氏は1月29日、那覇市内で講演し「中国政府は新疆(しんきょう)ウイグル自治区に住むウイグル人を虐待している」と訴えた。

「ハリマト氏によると、2016年ごろから中国政府によるウイグル人への監視や強制収容が始まった。宗教弾圧や強制結婚、強制労働、女性の不妊化手術、親が収容された子どもへの洗脳教育、臓器売買が行われている。」

中国政府のウイグル人に対する虐待は、世界のメディアが報道したおかげで、今や動かぬ事実になっている。最近、NHKも特集番組で報道したばかりだ。ぼくはその番組を見てショックを受けた。

21世紀の世で、中国のような大国が、これほど残虐な行為を行っていることに全身が凍るような思いがした。中国共産党は現代の悪魔集団だ。

その悪魔の国で、現在オリンピックが開催されている。その模様をNHKをはじめ、世界のテレビ局が放映している。その一方でウイグル人が虐殺されている。こんな状況が許されて良いのだろうか。

良いはずがない。ジェノサイド・オリンピックを放映する各国のテレビ局は、ウイグル人虐殺の共犯者である。少しでも良心があるなら、今すぐにでも放映を中止せよ。

ぼくはジェノサイド・オリンピックは見ないことにしている。ウイグル人の悲惨な叫び声が聞こえてくるのに、どうして彼らの声をかき消すようなお祭り騒ぎを見ることができようか。

ハリマト氏の切実な訴えに対して、日本政府は早急に「ジェノサイド認定」を行うべきだ。米政府は中国をジェノサイド国家に認定した。対米従属の自民党なら躊躇する必要などないはずである。

世界各国はウイグル人と連帯して、21世紀の悪魔集団、中国共産党を殲滅せよ!