沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

山本太郎の最終街宣に木村英子、船後靖彦、両参議院議員が登場!

日本の将来を大きく左右する東京都知事選もいよいよ最終日を迎えた。明日は運命の投開票日である。

一年前、山本太郎が一人で「れいわ新選組」を立ち上げた時、参議院選の立候補者が紹介される度に、なんだこの人選は、と目を丸くしてひとり絶句したものだ。

女性装の安冨歩、非正規をクビになった渡辺照子山本太郎は普通じゃない、ついに気が狂ったか、と頭の中が真っ白になった。重度障害の木村英子が紹介されると、疑念は最高潮に達した。あまりにも破天荒すぎる、これでは選挙に勝てない!

しかし、疑念にとどめを刺すかのように、難病ALS患者船後靖彦が紹介されたのだった。

頭の中はさらに混乱し、今までの平穏で姑息な常識は粉々に吹き飛ばされた。しかし、時が経てば台風はおさまる。山本太郎の政治哲学が少しづつ見えてきた。当事者をして語らしめよ!

オリジナルメンバーと呼ばれる野原善正、蓮池透、三井義文、辻村千尋、大西つねき、各氏も自らが立つ領域に鋭い問題意識を投げかける当事者と呼んで良い面々だ。

彼らの口から発せられる新鮮な言葉は、国政選挙でこれまで経験したことのないような地響き現象を起こした。「れいわ祭り」に大観衆が押し寄せ、各候補者の本気で真剣な演説に熱狂した。既成政党の演説会とは明らかに質的に異なる現象だった。

一年前のあの熱狂は、一時的には収まっても、地熱となって冷めることがない。これまで何度か起きた劇場型政治現象とは本質的に違うのだ。

山本太郎が投げかけた「本気の政治」は、多くの人々の中に確実に浸透し始めている。本物は色褪せる事がない。今夜、新宿駅南口で予定されている締め括りの街宣に、ゲストとして木村英子・船後靖彦両参議院議員が登場する。

重度障害者と難病患者の国会議員が揃って、選挙演説会に登場するというのは、おそらく世界初の快挙ではないだろうか。山本太郎がいかに優れたリーダーであるかの証明でもある。

首都東京の新しいリーダーは、嘘つき小池百合子ではなく、山本太郎が適任であることは、人を見る目のある人間なら誰でも認めるところだろう。

明日、たとえ逆転勝利ならずとも、人間性において既に、山本太郎小池百合子に勝利しているのだ。今夜の最終街宣を東京都民と共に大いに楽しみたい。