与党からも野党からも嫌われる政党「れいわ新選組」の衝撃波
一年前、与党からも野党からも嫌われる政党をつくると宣言して、一人で「れいわ新選組」を立ち上げた山本太郎。国会に二人の参議院議員を送り込み、次の衆議院選挙に備えていたところに新型コロナが襲ってきた。パンデミック襲来。
100年に一度と言われるほどの危機的状況。未曾有の経済の落ち込み。生活困窮者が続出する中で、政府の対応は鈍く国民を救済する意思が感じられない。
都政も同じだ。小池都知事の姿勢はまるで他人事のようであり、危機意識は薄く、選挙目当てのパフォーマンスばかりが目につく。
いつ行われるかわからない衆議院選挙を待っている暇はない。経済を底上げして、多くの生活困窮者を救うためにはどうすれば良いか。目の前の都知事選で権力を握ることがいちばんの近道だろう。国がやらなければ都がやる。目標が決まると山本太郎の行動は光よりも速い。
都債(地方債)15兆円規模で東京都の経済を底上げする。
こんな大胆かつ具体的な発想ができる候補者は、22名の立候補者の中で、山本太郎だけである。本気だからこそ、これだけの発想が出てくるのである。彼の演説に嘘はない。
だからコロナ災害の中でも、彼の演説を聞くために多くの聴衆が駆け参じてくるのだ。山本太郎の演説を一人でも多くの都民が聞いてくれたら、小池現都知事優勢が伝えられる中、あるいは逆転の可能性があるかもしれない。