沖縄よ! 群星むりぶし日記

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水島総とボギーてどこんの目を覆いたくなるような醜悪さ

昨日配信されたch桜の番組(【桜便り】我那覇グループの信義と欺瞞を正す〜ボギーてどこんhttps://www.youtube.com/watch?v=sgAaReaCTN8)について感想を述べたい。

一言でいうと絶句。呆れてものが言えない。ボギーてどこんはともかく、水島氏がここまで落ちぶれるとは、まさに晴天の霹靂である。

以前からぼくは、水島氏をそれほど頭の良くない人間と認識していた。一つの放送媒体をここまで大きく育てまとめあげた手腕は大したものだが、それだけのことであり、彼の発言になんらかの影響を受けたり、感心したことは一度もない。

彼が司会を務める討論番組には、深い教養と知識に裏付けられた論客が登場する(最近は見なくなった、というより卒業したと言った方が正確だろう)。

西尾幹二西部邁(故人)・馬渕睦夫佐藤健志三橋貴明各氏(他にもいたはずだが思い出せない)は鋭い分析力で独自の思想を展開してみせる。

各氏が提示する思想のオリジナリティーに何度も唸り、参考にさせてもらったものだ。しかし、司会の合間に自分の考えを述べる水島氏の言葉に、同じような刺激を受けたことはない。

彼の発言のすべてが論客の受け売りだ。いわゆる思想的には単なる凡人でしかない。オリジナリティーはゼロ。

ここで終わればなんのことはないが、ぼくが水島氏を評価できない最大の理由は、沖縄の歴史も実情も、そしてウチナーンチュの情念もさして理解しないくせに、沖縄に来て大口を叩くその姿勢にある。

今年はコロナ災害で来なかったようだが、彼は例年の如く5月15日(祖国復帰記念日)に大勢の仲間を引き連れて来沖し、辺野古へ向い、そこで各自大きな日の丸を立てて、辺野古移設に反対する人々に向かって、反日左翼活動を止めよと説教を垂れてから帰京するのである。

向いている方向が違うのではないか、水島氏よ。何故、背後に控えるフェンスに囲われた広大な米軍(占領軍)基地に向かって言わないのだ。「ここは日本だ。米軍(占領軍)よ、祖国へ帰れ」と。しかし彼は一度もそうはしなかった。

彼は似非保守だとぼくが断罪するのは、この事実を踏まえてのことである。東京では自主防衛論を唱え、核武装を主張する人間が、沖縄に来ると間髪を入れずに米軍(占領軍)容認派に豹変するのである。この節操のなさ、論理矛盾の源は彼の思想的貧困にある。

以上、水島氏に対する評価は数年前からほぼ定まっていたが、昨日の番組を見てさらに悪化した。冒頭に書いたように、開いた口が塞がらない。

頭の中を整理するために、那覇親子の主張【特別動画その10】を改めて見た。そして確信した。この戦いは、戦う前から我那覇親子の勝利だと。それほど嘘と真実が明確なのである。不誠実と誠実がこれほど見事に浮かび上がる映像も珍しい。

関心のある方は、二つの動画を見比べてみてもらいたい。まずビックリするのは、水島氏が大嘘つきボギーてどこんを出演させて共同戦線を張っていることだ。

ボギーてどこんの発言にいちいち相槌を入れる水島氏。ボギーてどこんの語り口は理路整然としているが(依田啓示然り)、真に受けると砂を噛む羽目になる。まず疑うことだ。

那覇と依田の討論番組で問題となった名護のA&WでのFM21に対する訴訟を取りやめるようボギーてどこん我那覇真子を説得したという話。ボギーてどこんは、今回初めてはっきりとそれは事実だと言い切った。我那覇は番組でキッパリと否定していた。ボギーの発言を受けて、我那覇がどう反論するか、今後の展開を見守る必要があるだろう。

あくまでもぼくの推測だが、嘘つき(ボギー)が嘘つき(依田)に嘘をついたのではないかと思わざるを得ない。しかし今回の抗争の核心部分はそこにはない。

インテリジェンスの格言「金の流れを終え!」これだ。

水島氏もボギーてどこんも、詐欺献金疑惑のあるカナン基金についてはお茶を濁すだけで、具体的な言及はなかった。そればかりか、我那覇真子が初めて暴露したch桜沖縄支局の経営状態。沖縄支局を運営する資金が足りず、我那覇に彼女の支援者に資金援助をお願いできないか頼み込む水島社長。

我那覇真子は快く引き受けて行動に移した。しかし、この話を水島氏は、例の焦点の定まらない話ぶりで否定したのである。大の男が焦りつつ怒りを露わにして、金の話ばかりするな、と言ったのである。明らかに水島氏の落ち着きのない態度は変である。

金の話が水島氏の琴線に触れたのは間違いない。おそらく莫大な借金を抱えているに違いない。だから金の話になると慌てふためいて取り乱すのである。

大嘘つきボギーてどこん手登根安則)と連携し、暴力癖のある依田啓示の肩を持つ水島総

沖縄の歴史と文化に疎く、ウチナーンチュの情念も理解しないヤマトンチュが、単に沖縄左翼批判だけで関わったために落ち込んだ底なし沼。ここから這い上がる手立ては、今のところ誰にも思いつかない。しかしこれだけは言いたい。

水島氏よ、まともな人間になるべきは貴方の方じゃないのかい。

 

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