沖縄よ! 群星むりぶし日記

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新型コロナの完全封じ込めに成功した南京市の驚異的な政策実行力

まず上の記事をご覧いただきたい。

南京市在住の日本人、竹内亮という方が南京市の新型コロナウイルス対策について報告した記事だが、貼り付けられた動画を見た人は、南京市の徹底したコロナ封じ込め作戦に驚きを禁じ得ないのではないだろうか。

世界各国が感染拡大に有効な手を打てずに、四苦八苦している現状を見ると、南京市の取り組み方は、まるで違う惑星の出来事のように思われて仕方がないのだ。

それほど、ぼくにとっては、南京市の徹底した封じ込め作戦は、現実離れした感じがしたのである。安倍内閣と東京都のオタオタぶりに比べると、まるで赤ん坊と大人ほどの違いがあり、日本人として恥ずかしい限りだ。

南京市がコロナ封じ込めに成功したのは、いったいなぜだろうか?

動画を見ながらぼくの脳裏をよぎったのは、南京市も中国共産党の統制下にあるはずだ、という疑問だった。市の行政組織は中国共産党によって完全に独占されているはずである。

一党独裁。民主主義国家に暮らす人間にとって、この言葉がもたらすイメージは陰惨である。言論抑圧、人権侵害、監視社会、自由の制限など、ぼくにとっては、ひとつも受け入れることのできない規範ばかりだ。

しかし、動画を見る限りでは、確かに行政側の市民に対する強制は徹底しているが、それに従うことで 感染拡大は阻止され、既感染の重病患者は回復しているのだ。

 この事実をどう理解すれば良いのだろうか?

一党独裁にも良い面と悪い面があると言えるかもしれないが、さらに深く理解するためには、多分、様々な違う角度から見た中国情報に数多く接する必要があるのだろう。

その意味では、竹内亮氏の記事は非常に貴重な興味深いものとなった。一党独裁を別にすれば、南京市の取り組みは、実に羨ましい限りである。今のままでは、ある意味で、民主主義国家の敗北が危惧される、と言うよりも、中国が早いこと民主主義国家に生まれ変わって欲しいと念じるばかりだ。

しかし、民主主義国家になったとき、はたして南京市が同じような封じ込めができるかどうか、大いに疑問である。嗚呼、頭が痛い。

 

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