米国大統領選挙が混迷を極めている。トランプ大統領と支持者達は、バイデン候補側による大規模な不正投票が行われたとして次々に告発している。真実はどこにあるのだろうか?
米国の選挙制度は各州毎に異なり、中身はかなりいいかげんで票の集計に時間がかかりすぎる。僅差になった場合は、票の再集計が行われ、最終結果公表はさらに延びる。
日本では考えられないような選挙システムである。今回の不正選挙告発は、この米国特有の杜撰な選挙制度が誘引したと考えられなくもない。欠陥につけ込んでバイデン側が不正を仕掛けた!
果たして大規模な不正は本当に存在したのだろうか? 11月3日の投票日から19日経過した今でも、真実は闇の中である。ほとんどの大手メディアはバイデン候補の当選を大々的に報じた。
一方、大紀元、ジュリアーニ弁護士、シドニー・パウェル弁護士等は、不正投票は確実に行われたとして、具体的事例を示して積極的に発言している。
錯綜する情報のジャングルから一本の真実の木を見つけるのは、極めて難しい。先日、ぼくは当ブログでトランプ大統領を擁護する薇羽女史の動画を紹介した。今回は朝香豊氏のブログを紹介したい。この中で、朝香氏はシドニー・パウェル弁護士の注目すべき発言に触れている。
ドミニオンの投票集計機を使うと、実際にバイデンに1票が投じられた場合にはそれを1.2票として割り増しで集計し、トランプに1票が投じられた場合にはそれを0.75票として割り引いて集計するようにしていたというのである。これが事実だとすると、トランプの票に対してバイデンの票は1.67倍の重みを持っていたことになる。
パウェル弁護士のこの発言が真実なら大変なことである。ドミニオンという投票集計機が改竄機能を持つ機械なら、徹底した解析が行われるべきだろう。事実、大手メディアは証拠を開示すべきだとパウェル弁護士を非難しているのだ。
この投票集計機が証拠物件として確定されれば、長引く不正選挙の問題は、一気に決着する。その日までは選挙の行方がどうなるか、誰にも断定することはできないだろう。
病める民主主義大国アメリカ。その興亡は世界の運命に決定的な影響を及ぼす。トランプ大統領は真の愛国者か、バイデン候補は売国奴グローバリストか、混沌とする選挙情勢から出てくる答えは、何れにせよ世界中を震撼させることだろう。
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