沖縄よ! でぃぐぬ花日記

祖国は日本。郷土は沖縄。日本国を愛し、沖縄を愛する者として、発信していきます。

菅義偉の毒饅頭

来年2月4日の名護市長選に向けて、さっそく菅官房長官毒饅頭を配り始めた。選挙公示前の政権側が見せる毎度お馴染みの光景で、別に今更驚くことでもないが、やはり、その子供っぽい行動を見ると、日本の民主主義の後進性について考えざるを得ない。昨日、名護市入りした菅氏は、名護市久辺3区の区長や東、国頭村長、東村高江区長らと会談し、基地負担軽減や振興策について意見交換した。そして、名護東道路の建設中の区間を、予定より1年半ほど前倒しして、「2021年夏までに開通させる」と表明した。さらに、昨年12月に返還された米軍北部訓練場の4010ヘクタールを18年中に新たに国立公園に組み入れることを明言した。そして、非公式に北部の保守系首長や議員団、名護市経済界、県内経済界の関係者と面会し、名護市長選での渡具知武豊候補の勝利に向けて陣営のテコ入れを図った。この日の菅官房長官の一連の行動を見ると、予算編成権を握る政権側のあからさまな権力濫用であり、なんと子供っぽいやり方だろうと、つい溜息が出てしまう。しかし、自民党は長年、同じような事をやってきたのであり、そうして全国津々浦々に利権構造を張り巡らしてきたのだ。
この構造こそは、今の日本の中央集権国家としての弊害の大きな原因であり、それから抜け出せない限り日本の民主主義は、永遠に未成熟のままだろう。菅義偉が配った毒饅頭の効果が早速現れた。嘉陽宗克辺野古区長は直接交付金について「 18年度の予算が確保されたことに感謝したい」と語ったのである。一方で、安倍政権は、県予算を年々削ってきたのにかかわらずだ!これをお坊ちゃん政治と呼ばずに、なんと呼ぼう。そこで、名護市民の方々に訴えたい。安倍政権が配る毒饅頭に最大限の注意を払って用心せよ。どうしても毒饅頭を食べざるを得ない立場に追い込まれたら、同時に解毒剤を飲む事をお勧めしたい。面従腹背も、時と場合によっては、正当化される。
全国規模で考えると、絶対的少数派である我々沖縄県民は、少数派なりに知恵を働かす必要がある。飲み下した毒饅頭を解毒剤で無力化するのも、立派な知恵の一つだろう。大きな権力に勝つには、この知恵を最大限に活用するしかない。ウチナーンチュとしての誇りがあれば、知恵はこんこんと湧き出て来る。安倍政権が沖縄を貶めるために仕掛けて来る汚い手段を、逆手に受け止めて、ひっくり返す方法を考える。できるだけ余裕を持って、楽しみながらひっくり返してやる。米国に隷従して魂まで売り渡す売国政権に壱矢を報いる。これほど楽しいことが他にあるだろうか。今や沖縄は、日本の民主主義が未熟のまま朽ち果てるか、それとも正常に機能して、その質を高めるかが問われる重要な戦場となっている。その意味で、我々沖縄県民は、安倍売国政治に屈するわけにはいかないのだ。名護市長選は、大事な前哨戦になる。名護市民の皆さん、心をひとつにして毒饅頭を無力化して、稲嶺市長を当選させましょう!