沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

うせぇらってぇならんどぉ、なまからるやんどぉ❗️

「沖縄に対する時、日本人は醜い」大田昌秀氏(故人)は『醜い日本人』にそう書いている。

大田昌秀氏は沖縄県知事を2期務めた。2期目の95年に海兵隊員3名による小学生女児が暴行されるという忌まわしい事件が発生した。

この恐るべき事件は沖縄人の心をズタズタに引き裂き、県民は日米地位協定の改定さへ口にしない日本政府の無能力、不甲斐なさに落胆失望した。

この時の政府の米国追従・従属姿勢と沖縄県民に対する不誠実な態度は、今の辺野古埋め立て問題に至るまで途切れることなく続いているのだ。

それでも当時の橋本首相は大田知事と何度も会談を重ねる誠実さがあった、と評価する国会議員もいるが、普天間飛行場を狭い県内に移すだけの政府提案に、いかほどの誠実さがあると言うのだろうか。

沖縄に対する時、沖縄を軽視する政府の体質は、今に至るまで少しも変わっていないのだ。

特に安倍政権の横暴は眼に余るものがある。以前の歴代政権は多少なりとも沖縄の声に耳を傾ける姿勢が見られた。

しかし、安倍内閣は違う。これまでの政権と比べても沖縄に対する姿勢が全く異なる。

「沖縄に寄り添う」「辺野古が唯一の解決策」「普天間飛行場の危険性除去が原点」「沖縄には沖縄の、政府には政府の民主主義がある」

安倍晋三菅義偉岩屋毅から発せられたこれらの空虚な言葉の深層に横たわるのは、日本の安全保障について、まともに議論することを避けてきた戦後政治家たちの無責任体質である。

この無責任体質が安倍内閣で顕在化し、強化されて完結するに至ったのだ。これほど無責任で凶暴な政権は、過去を振り返っても見あたらない。

新たな工区の土砂投入で、玉城デニー知事の対話路線は完全に破綻した。と言うより、もともと対話が可能な相手ではなかったのだ。

議論・討論・対話は民主主義を形成する上で要諦となるはずなのに、沖縄に対する時の安倍内閣は、心にもない空虚な言葉を鸚鵡返しするだけで、無益で意味のない6年を費やしたことになる。

沖縄県様には、できるだけ丁寧に説明をさせて頂き、ご理解を賜りたい(岩屋防衛大臣)」

言葉使いは丁寧だが、中身は強烈な沖縄差別に他ならない。県民の大多数は、辺野古埋め立て反対を繰り返し何度も合法的手段で意思表明してきたからだ。

にもかかわらず「ご理解を賜りたい」とは何事だ。岩屋防衛大臣よ、ウチナーンチュを馬鹿にするのもほどほどにしろ!

議会制民主主義を都合よく悪用する安倍内閣独裁政権

安倍内閣はあまりにも醜い。醜悪だ。安倍も菅も岩屋も頭が悪すぎる。腐りきった頭脳から悪臭が芬芬と漂う。

土砂をどんなに投入しても、超軟弱地盤のおかげで、いずれ設計変更せざるを得なくなる。その時は玉城知事の許可を得る必要がある。

埋め立て承認を『撤回』した沖縄県が設計変更を認めるわけがない。必然、大浦湾側の埋め立てはできなくなる。安倍内閣は、なす術もなく立ち往生するだろう。

大事なことは、辺野古埋め立て計画が頓挫するその時まで、決して抵抗を諦めないことだ。そして県民全体で玉城県政を支えることだ。

そして辺野古の現場で日々命がけの抵抗を続ける勇気ある人々と連帯しよう!

うちなぁんちゅ、うせぇらってぇならんどぉ

なまからるやんどぉ!!  (沖縄人、馬鹿にされるな、これからだぞ!)

推奨サイト 

チョイさんの沖縄日記

海鳴りの島から

うちなーありんくりんTV - YouTube

Osprey Fuan Club うようよ対策課