沖縄よ! 群星むりぶし日記

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山上徹也容疑者の手紙

下の山上徹也容疑者の手紙は文春オンラインから転載したものである。

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犯行直前、山上容疑者が島根県在住のジャーナリスト・米本和広氏に送った手紙

「安倍の死がもたらす政治的意味、結果、最早それを考える余裕は私にはありません。」

山上氏は、手紙の最後でそう綴っているが、その前の文章で、文一族を殺害した場合の効果に疑問を感じているところを見ると、安倍殺害の動機は決して安易で突発的なものではなかったことが推量できる。

「安部の死がもたらす政治的意味、結果」は、カルト教団自民党の深刻な癒着関係についてマスコミが連日報道するところとなり、その勢いは当分の間、止みそうにない。

その結果、カルト教団に対する世間の目は一層厳しくなり、自民党は収拾のつかないほどの混乱状態に陥っている。

今の状況を見ると、山上氏の目的は、半ば達成されたのではないだろうか。しかし、そう結論づけるのはまだ早すぎるのかも知れない。カルト教団は得体の知れない無数の関連団体を作り、世界規模で各国の政治家に影響を及ぼしているし、自民党はどんなに腐敗しても全国津々浦々に支部を持ち、一朝一夕で潰れるような政党ではないからだ。

闇は深すぎる。戦後政治の総決算が迫られているような気がする。