灰色ではない、安倍晋三は真っ黒だ!
焦点は「桜を見る会」疑惑を追及して、安倍晋三の公職選挙法違反、政治資金規正法違反をどこまで解明できるかにある。
功労功績があった者という基準を無視して、地元後援会の人々を大勢招待した事実、総理枠で招待した名簿の廃棄、前夜祭で参加者に渡されたはずのホテル側発行の領収書が一枚も出てこないという不可思議な事実、等々疑惑満載の「桜を見る会」。
これらの疑惑を払拭するための唯一の解決策はただひとつしかない。安倍晋三本人が率先して、官僚達に徹底的な調査を命じて、関連資料を国会に提出するよう指示を出すこと。
潔白を証明するための手段は、これ以外にはないはずだ。しかし、実際にやっていることと言えば、真実を隠すために嘘をついて、内閣府全体で証拠隠しに執着しているだけ。
これでは、自分は「真黒です」と自ら宣言しているようなものではないか。そのため、疑惑は益々深まる一方であり、野党の追及が続くのは当然である。
その中で特に鋭く追及したのは、今日の小川淳也議員だ。
小川議員は「桜を見る会」疑惑は公文書管理法違反、公職選挙法違反、政治資金規正法違反に加えて、財政法違反の疑いにも言及して、会計検査院による会計検査を実施するよう理事会に要請した。
真相究明のための第三者委員会の設置も求めた。そして、ログ(コンピューターの使用履歴記録)を開示しなければ、来年度の予算審議に応じることはできない、と断言したのだ。
小川議員の追及は緻密で論理的であり、迫力満点だった。野党一丸となって、さらなる追求を期待したい。
宮城県の弁護士会による安倍晋三を刑事告発する動きにも注目したい。「桜を見る会」追求本部に出席した小野寺弁護士は、全国規模にして3月半ば頃には刑事告発したい、と言っていた。
森友加計問題以来続く安倍政治の腐敗を1日も早く終息させないと、この国は2流から3流国家に転落するのは目に見えている。
真っ黒の安倍晋三に民主主義の鉄槌を!
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