米朝戦争勃発!
トランプ大統領はついに北朝鮮に対して、宣戦布告した。先日の初の国連演説において北朝鮮を「完全破壊」すると発言したのだ。この前代未聞の危険な脅迫に対し金正恩委員長は自ら次のように宣言した。
“ トランプが世界の面前で、私と国家の存在自体を否定して侮辱し、わが共和国をなくすという歴代で最も暴悪な宣戦布告をしてきた以上、わが方もそれに見合った史上最高の超強硬対応措置断行を慎重に考慮するであろう。”
「完全破壊」という言葉を、金委員長は宣戦布告と受け止めた。トランプ大統領の発言は明らかに一線を超えた。政治的には素人のトランプ氏の危うい性格が、もろに出てしまった結果だと言えるだろう。
但し、脅迫の言葉だけでは、まだ確定的な宣戦布告と呼ぶにはいささか無理がある。しかし、トランプ大統領はこれまでの経済制裁をさらに強化する大統領令を発令したのだ。
「 大統領令は、米国が独自に対北制裁の網を広げ、核・弾道ミサイル開発の資金流入を阻止するのが狙いだ。ムニューシン米財務長官によると、大統領令は財務省に対し北朝鮮と物品やサービス、技術分野で目立った貿易取引のある個人や団体に対する制裁強化を指示。繊維業や漁業、情報技術(IT)産業、製造業などを新たに制裁の対象とし、取引が認定された場合は資産を凍結するとした。
制裁逃れを阻止するため、北朝鮮貿易関連の取引と知りながら決済などを行った外国の金融機関は米国との取引を禁止する。北朝鮮への入国歴のある航空機と船舶は北朝鮮を出発してから180日間は米国に着陸、寄港できないとした。(産経ニュース)」
この大統領令こそ宣戦布告である。北朝鮮を経済的に追い詰めて息の根を止める。これは1941年に米国が我が国に突きつけたハル・ノートと同じ性格のものではないか。一国の運命を左右するほどの決定的な経済制裁。このハル・ノートこそ我が国に対する宣戦布告であった。真珠湾攻撃で日米戦争が始まったのではない。我が国に対する死の宣告ハル・ノートが直接の引き金になったのだ。
違いといえば、ハル・ノートは議会にも知らされず、秘密裏に我が政府に提示されたが、大統領令は公開された、というぐらいだろう。
最後は軍事力に物を言わせようとする、米国のどうしようもない生来の悪癖が今回も出てしまった。米朝戦争は始まった。もはや誰にも止められない。米国と共に経済制裁を加える日本も、米朝戦争の一翼を担う当事国である。北朝鮮のミサイルが在日米軍にいつ落ちてもおかしくない事態になった。事ここに至っては、国民は全くの無力である。
お知らせ: 保守も革新も無党派層の人も辺野古へ行こう!
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