沖縄よ! 群星むりぶし日記

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れいわ新選組山本太郎代表の「岸本ようへい」応援メッセージ

昨日、れいわ新選組山本代表は、名護市長選立候補者「岸本ようへい」を応援する動画を配信した。この中で、山本代表は渡具知市長が辺野古基地建設問題には知らん顔をしつつ黙認し、基地再編交付金を使って保育料を無料化したのは一応「素晴らしいことだ」と皮肉った上で、稲嶺前市長の時と比べて、待機児童が6倍に増えた事実を指摘している。


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ぼくは、渡具知市長を守銭奴と呼ぶつもりはない。ただ、その堕落した政治姿勢が許せないのだ。基地再編交付金が欲しければ、辺野古新基地建設を堂々と容認すべきだ。そして、問題が起きたら自ら責任を取るくらいの覚悟を示す。

しかし、渡具知氏はこれまでの4年間、ずっと「国と県の裁判の経緯を見守る」姿勢を貫き通してきただけだ。当事者であるにも関わらず、責任を取リたくないのだ。こんな卑怯な人間に名護市の行政を任すわけにはいかないじゃないか。

案の定、山本代表が指摘したように、待機児童の数が前市政より6倍に増えたのは、渡具知氏の行政マンとしての能力に欠陥があることの証明に他ならない。詳しく調べたわけではないので、あくまで推測に過ぎないが、渡具知氏の行政上の落ち度は他にも数多くあるに違いない。

辺野古米軍(占領軍)新基地建設という重大な問題には頬かぶりして自らの責任の所在をうやむやにし、基地再編交付金だけはしっかり受け取る。その金を行政サービスに当てて市民にいい顔をする。こんな政治を続けたら人間は腐敗するに決まっている。

渡具知氏の政治家としてあるまじき問題点はまだある。市有地売却に関わる疑惑問題だ。昨日もブログに書いたように、この疑惑について、郷原弁護士は立派なチラシを作成して渡具知市長の落選運動を展開している。コロナ感染が爆発している今の沖縄に郷原氏が来ることはないだろうが、郷原氏の訴えが名護市民に浸透すれば、渡具知市長の落選の可能性は大きくなるだろう。

名護市長選は今日告示された。23日に投開票される予定だ。4年前の選挙と同じように、渡具知氏は辺野古の「へ」の字もださない戦術を展開するだろう。政府と深いパイプの繋がりがあることも強調するに違いない。この卑怯で無責任な男を再選するかどうかは、ひとえに名護市民の良識にかかっている。