辺野古移設より合理的な代替案
うちなーありんくりんTVのゆうぞう氏が辺野古に代わる普天間飛行場移設の代替案を提案している。まずは動画をご覧いただきたい。
築城基地と新田原基地をいずれかの基地に統合して、残った基地を普天間飛行場の代替基地とする、というのがゆうぞう氏の主張だ。
実際のデータと事実関係を踏まえた同氏の提案は、大筋において筋が通っている。
大胆にして刺激的、かつ合理的、そして現実的である。なぜそう言えるか?
同氏の提案を要約すると
①滑走路の長さの違い:普天間飛行場2700メートル 辺野古1800メートル
:新田原飛行場2700メートル
②両基地は既存施設だから埋立てる必要がない
③海兵隊を運ぶ強襲揚陸艦は佐世保基地にあり、辺野古よりも迅速に運用できる
④辺野古の大浦湾側は超軟弱地盤が広っがっているため、不可能に近い難工事となる
⑤辺野古移設と比較して新田原・築城基地への移設の方が、予算は遥かに少なく工期は極めて短期間で済む
これら諸要件を検討すれば、ゆうぞう氏の提案が、辺野古移設より数百倍も優っていることがお分かりいただけるものと思う。
辺野古新基地の滑走路の短さについては、海兵隊の中枢部からも批判の声が上がっている。これは致命的欠陥だ。
さらに超軟弱地盤を埋め立てる難工事。工費は当初案よりも莫大に膨らみ(国民の血税!)工期は何年掛かるのかさへ定かではない。
しかも、今後提出されるであろう設計変更を玉城デニー知事は認可しないと明言している。
こんな欠陥だらけの公共工事なんてあり得ない!と言うのが県民の本音だから当然だろう。
それでも沖縄基地負担軽減担当大臣(!)の菅義偉は今も「辺野古が唯一」としか言わないのだ。
異常な体質をした政治家としか言いようがない。安倍晋三しかり、岩屋毅も同じだ。全員が売国奴政治家だ。
彼らの罪の大きさは、日が経つにつれ明確になり、当然の報いを受けることになる。
その時が来るまで、沖縄県民が辺野古埋め立て阻止を諦めることは絶対にない。
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