売国奴政治は続く
大方の予想通り、安倍晋三が自民党総裁に三選された。田中角栄の秘書を務めた早坂茂三によると、国会議員の1番の関心事は、選挙にあるという。彼らの頭の中の大部分は選挙のことで一杯らしい。どんなに偉そうなことを言っても、落選したらタダの人に過ぎないからだ。
安倍内閣は、これまでの主要な選挙で連勝してきた。多くの自民党議員が安倍内閣のおかげで職を失わずに済んだ。安倍が自民党国会議員から8割を超える支持を得た理由はそこにある。国民の眼にどんなに不誠実に映る政治家でも、選挙に勝ちさへすれば免罪されるのだ。議院内閣制の歪さを感じるのはぼくだけだろうか?自民党総裁選なんて茶番劇に過ぎない。
いずれにしても、戦後最悪の売国奴政治家・安倍晋三がこれから三年の長きにわたって権力を行使することになる。我々うちなーんちゅにとって、政治的困難な状況は続く。安倍・菅コンビは総裁選が終わって、県知事選にこれまで以上に金・人を投入してくるだろう。あらゆる手段を使って、牙を剥きだしにしてくるだろう。その理由は、辺野古新基地問題である。
超軟弱地盤の存在が明らかになった辺野古新基地は、設計変更して県に新たに認可申請しなければならなくなった。承認撤回を支持する玉城デニー候補が認可することはない。
安倍内閣が推す佐喜真候補は、間違いなく認可する。それが目的の候補者だからだ。玉城デニー新知事が誕生すれば、辺野古新基地は確実に頓挫する。
沖縄にとっても日本にとっても無用の長物となる辺野古新基地を完全に頓挫させるためには、玉城デニー氏に沖縄県知事になってもらわないといけない。30日まで、諦めないで頑張ろう!