沖縄よ! 群星むりぶし日記

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平和ボケの東京都民に一人でドスを突きつけるザ右翼(The Uyoku)・中村之菊さん


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上の動画は、安倍晋三元総理大臣が銃撃されて死亡した7月8日に、首相官邸前で街宣に立つ中村之菊(みどり)さんを映したものである。

中村さんは、銃弾に倒れた安倍氏の死と、米軍人に殺された沖縄人の死を区別することはできないと言う。どんなにダメな人間でも奪われていい命なんてない、とも言った。続けて、なぜそういうことになったのか、みんなが生ぬるいことをやってきたからではないのか、と鋭く訴える。そして民主主義とはなんでしょうかと問い、それはあらゆる人の声を聞くことだ、しかし政府は沖縄の人々の声を聞いてこなかった、と糾弾した。

道ゆく人々は中村さんの言葉をどう受け止めただろうか?

無関心、今はそれどころではない、基地問題は政府に任せておけば良い、など人それぞれだろうが、おそらく大多数の人は無関心ではないだろうか。大都会東京とはそんなところだ。長い間東京で暮らしていたから良くわかる。しかし、そんな状況でも中村さんの言葉に心打たれる人もいるに違いない。沖縄の基地問題をもう少し掘り下げて考えてみようという気持ちになればしめたものだが、果たしてどうだろうか。

「沖縄の米軍基地を東京へ引き取る党」が中村さんが立ち上げた党名である。氏の思いをストレートに出した名称に違いない。あまりの単細胞ぶりに言葉を失うが、しかし、これが彼女の強みでもある。

ドスは誤魔化しが効かないのだ。平和ボケの東京都民の目を覚ますには、お上品で高級な理屈よりも鋭いドスこそが必要である。勿論、磨きに磨き上げた鋭い言葉のドスだ。生ぬるい東京都民が一人でも多く目覚めるまで、繰り返し何度でも言葉のドスを突き刺す。

一本気、江戸っ子の真骨頂ここにあり。

中村さんの活動は右左関係なく各方面に少しづつ浸透し、支持する人が増えていくものと信じる。沖縄の自称右翼、保守の諸君は、中村之菊さんの爪の垢でも煎じて飲むと良い。