沖縄よ! 群星むりぶし日記

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山本太郎は確かな足場を踏み固めた!

首都東京の都知事選が終わった。予想を越える現職の圧勝であった。投票率は55%。

小池百合子:3,661,371(59.7%)

宇都宮健児: 844,151(13.8%)

山本太郎 : 657,277(10.7%)

小野泰輔 : 612,530(10.0%)

ぼくの予想は、現職の優勢は変わらないが山本太郎の逆転もありうる、だった。しかし、得票数を見ると、予想を遥かに上回る大差である。このような結果になった要因は色々あると思うが、細部は省いて、広い視点から考えてみたい。

NHKはじめ民放各局は、ついに一度も公開討論会を行わなかった。恐らく都知事選史上初めてのことではないだろうか。

コロナ禍という理由は成立しない。なぜならネット討論会は開催されたからだ。ではその真の理由は何だろうか?

「放送禁止物体」

山本太郎がテレビ出演すると明らかに困る勢力が存在する。テレビ各局のスポンサーだ。とりわけその中核をなす大企業群の存在。大企業を公然と批判する人物を出演させるわけにはいかない。これがテレビ各局の内在的論理だろう。企業のコマーシャルは最大の収入源だから、当然といえば当然のことである。

山本太郎のような「放送禁止物体」は無視するに限る。巨大メディアが、山本太郎という一個人を恐れている。実に滑稽である。笑いたくても笑えない嘘のような本当の話。

それじゃ公共放送のNHKは?残念なことに、こちらは政府が準スポンサーだ。政権の意思を無視することはできない。それを示唆する珍現象が速報番組で見られた。8時きっかりに小池都知事の当選確実が報道されて、支持者から花束が手渡された。お膳立てはすでに用意されていたのだ。

出口調査で小池の圧勝が予測されていたとは言え、誠に奇妙な映像である。ニタニタしながら当選会見に臨む小池百合子NHKは番組が始まる前に、小池に当選確実を伝えていたのだ。だからニタニタ顔を抑制できなかったのだ。気持ち悪い。吐き気がする。

大企業、全テレビ局、自公連立政権、これら全てがグルになって「放送禁止物体」を潰しにかかったのだ。山本太郎の演説をテレビに流すな!討論会を開かせるな!この大合唱に連合も加わった。まさしく大政翼賛会の現代版だ。

この現代版大政翼賛会は形として目に見えるわけではない。有権者の多くはこのシステムに気付いていない。だから小池百合子の4年間の都政の業績の実態を知らないのだ。テレビ局が真実を報道しないからだ。

討論会を開けば、山本太郎がその実態と真実を洗いざらい暴露しただろう。公約7つのゼロの完全不履行、豊洲移転と築地市場維持両論の欺瞞、新自由主義による都立病院民営化路線、コロナ対策の不手際不徹底さ、これらの「東京大改革」バージョン1の失敗の反省なしにバージョンアップ2を発表するという節操のなさ。

これらが次々に明らかにされるのを見た有権者は、当然、小池から離れていくだろう。既得権益を共有する現代版大政翼賛会は、そうなることを恐れたのである。だから見えない力で討論会を潰した。山本太郎の口を封じた。

ネットで山本太郎の映像が流れるのは構わない。視聴回数はたかが知れている。テレビとは雲泥の差がある。とにかくテレビだけはダメだ。これが現代版大政翼賛会の総意である。

55%という底投票率と366万票という小池の圧倒的な獲得票数を見れば、現代版大政翼賛会の機能が完璧に作動したことがわかる。真実をカムフラージュして有権者を小池の方に誘導する。さらに組織票さえしっかり押さえることができれば、勝利の方程式が狂うことはない。

実にうまくできたものである。山本太郎も認めるように、彼ら現代版大政翼賛会は実に頭が良いのだ。小池百合子の軌跡を見れば、偽造ダイヤの如く、見事なまでに狡賢いのである。

しかし、それでも時代は動く。いつの世もそうだった。嘘と真実の押し合いへし合いの中で、真実が勝利を収めた時、多くの人が救われた。嘘が勝った時は、多くの人々が苦しんだ。

今回の都知事選はどうだろうか?残念なことに、嘘の勢力が勝ってしまった。いよいよ多くの都民が困窮し苦しみ悶えることだろう。小池に票を入れたその付けを負わされるだろう。

自業自得と言ってしまえばそれまでだが、その先のことも考えなければならない。人々はどうしても生き続けなければならないからだ。

羅針盤山本太郎においてみよう。投票率55%の10.7%(657,277)。この数字をどう認識すれば良いだろうか?

少なすぎてもはや期待できないと見るか、まだまだ捨てたものではないまだ希望はあると見るか。あなたはどちらだろうか。

希望を捨ててはいけない。山本太郎はよく踏ん張ってくれた、これがぼくの見解である。数字以上に中身が大事だ。この都知事選に命をかけたのは全候補者の中で山本太郎だけである。断言できる。もちろんぼくの独断に過ぎない。

ライブ配信された動画は、ほぼ全て見た。だから自信を持って断言できる。都知事選に敗北こそしたが、次のステップに向けて、山本太郎は確かな足場を踏み固めることができた、と。敗北の悔しさは良い形で次に繋がる。伸び代は無限大である。

彼の誤魔化しの効かない必死の姿は、多くの視聴者の目に焼き付いたはずである。小池都政で多くの都民は苦しむことになるだろうが、諦めるのはまだ早い。山本太郎という底知れぬパワーを秘めたリーダーがいる限り、匙を投げるのはまだ早すぎる。息の長い勝負は、まだ序の口に過ぎない。

拙い感想はこのくらいにしよう。山本太郎本人に語ってもらおう。少々長い記者会見だが、十分に視聴する価値はあると思う。関心のある方はどうぞ。

山本太郎をして真実を語らしめよ!


【都知事選投開票日 記者会見】山本太郎 東京都知事選挙 2020年7月5日

 

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