桜散って安倍が塀の中へ落ちる
なんと煮えきらない不誠実な態度だろう。「桜を見る会」を追求する野党側の質問に答える官僚達の応答ぶりを見ての感想だ。
質問の主旨に対してまともに答えようとしない。答えにならない同じ言葉を何度も繰り返す。明らかに安倍内閣を擁護し、情報が漏れることを必死になって防いでいる。
安倍首相が記者会見で述べたように、なんらやましいことがなければ、野党が要求する情報をすべて公開して事実を明らかにすれば良いではないか。
しかし、官僚達の姿勢はあまりにも頑なだ。民間人同士のやり取りでは想像できないほどの意固地さだ。見ていると我慢できなくなって「人を舐めるのもいい加減にしろ!」と、つい怒鳴りたくなる。
数日前から、新しい動画が配信される度に見ているが、官僚達の不誠実で煮え切らない態度は同じで、全く変わらない。
官僚達が萎縮する原因は明らかに5年前に設置された内閣人事局にある。安倍内閣に不利になる情報を野党側に提供すれば、その後の安倍と菅による報復が怖い。そうなると出世の芽はなくなる。官僚達は、その事を一番恐れているのだ。
それでも追求の手をゆるめようとしない野党議員の辛抱強さには、つい感心してしまう。おそらく今までの経験が生かされているのだろう。
問題点を明らかにしながら、官僚達の理不尽で要領を得ない、そして回りくどい答弁に対して、関係資料を提出させるべくコツコツと議論を前に進めているのだ。
その甲斐あって事実が少しづつ明らかになってきている。
① 出席者名簿をシュレッダーにかけて廃棄処分にした日時が、宮本議員が提出要求をした5月9日と同じ日の1時間直後であったこと。(隠蔽の疑いが極めて濃厚!)
② 平成27年の「桜を見る会」にマルチ商法会社ジャパン・ライフの会長を招待したのは安倍首相枠であったこと。
③ 更に週刊文春の記事によると、安倍事務所のスタッフの旅費を自由民主党山口県第四選挙区支部が支払っていたと言うのだ。
この記事には、その時の領収書も載っている。第四支部には税金が原資の政党交付金が支給されている。そして、第四支部の代表は安倍晋三である。
安倍事務所のスタッフの旅費を安倍事務所が支出すれば、事務所の支出として記載しなければならず、そうなると公職選挙法違反の疑いが出てくる。
だからバレないようにして第四支部が肩代わりしたとみられる。ところがである。今度は安倍事務所の支出記載無しが問われて、政治資金規制法違反の疑いが出てくるのだ。
まさに頭隠して尻隠さず、だ。
文春の記事が出る前、安倍首相はなんと言っていたか。「夕食会(=前夜祭)を含めて旅費、宿泊費などすべての費用は参加者の自己負担で支払われており、安倍事務所、安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ない」
ふざけるのもいい加減にしろ、安倍晋三!
J.R.Pテレビを主催する朝堂院大覚総裁によると「安倍晋三は朝から晩まで嘘をついている!」
次第に外堀が埋められてきた現在、安倍の心境は穏やかではないだろう。野党の集中審議要請に一切応じようとしないのは、可能な限り時間を稼いで、その間にいかにうまい嘘をつくか思い巡らしているからに違いないのだ。
野党の徹底した追及で、安倍晋三が公職選挙法違反もしくは政治資金規制法違反に問われる可能性が出てきた。戦後最悪の売国政治家・安倍晋三が被告となって法廷に立つ姿が見たい!
追及本部のスタッフ一同へ
日本の民主主義の質を高めるために、諸君のさらなる奮闘を期待する!
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