沖縄よ! 群星むりぶし日記

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アベノミクスはアホノミクス

アベノミクスはアホノミクス。後世、歴史はそう刻印するに違いない。

異次元の金融緩和で世間をアッと驚かせたアベノミクスは、以後、第二の矢と予想された積極的財政出動が放たれることはなく、結局、単発で終わったために、20年以上続くデフレ状態は今なお続いている。

2%を目標にした物価指数は、7年経過してもいまだに達成されていない。安倍首相が先導した経済政策は明らかに失敗したのだ。それ故に最近はアベノミクスという言葉を聞くこともなくなった。

なぜアベノミクスは失敗したのか?

原因は単純かつ明瞭である。安倍晋三という人間は経済を少しも理解していないから、というのが答えだ。

経済を理解しない人間が国の経済を誤った方向へ誘導したために、国民は益々疲弊し貧困化している。

安倍内閣は、消費税を5%から8%へ、さらに10%へと2度も引きあげた。この事実を指摘するだけで安倍晋三がいかに経済を理解していないかの証明になる。

橋本元総理大臣は、消費税を3%から5%へ引きあげた。バブル崩壊後の消費税引き上げは大いに懸念されたが、懸念通り、その後の経済は細り、日本は本格的なデフレスパイラルへと落ち込んでいく。

その結果を見て、橋本元総理は、消費税の引き上げは失敗だったと認めて反省したのである。経済が下降していく局面での増税はやってはならない、という教訓を再認識したに違いない。

しかし、安倍晋三という人間は、この経済の基本的な教訓を全く理解できないらしい。理解できないから賃金も投資も下がり続けるデフレ状態の中で、2度も消費税を引き上げて、さらなる経済の落ち込みを誘導したのだ。

はっきり言う。安倍晋三は頭が悪すぎる。一国の総理大臣に不適格であるどころか、一政治家としても失格だろう。

こんな能無し人間が憲政史上最長の在職日数を記録したと言うのだから、我が国の政治は、もはや悲劇を通り越して笑えない喜劇だ。

桜を見る会」で追及されて、内閣支持率が下がったとは言え、それでもまだ4割台もキープしているところを見ると、国民の意識もデフレ状態に陥っているのではないか、と大いに危惧している。我が国が置かれた現状は実に深刻である。

それでは20年以上も続くデフレ状態から脱出するにはどうすれば良いか?

① 消費税を廃止して、積極的に財政出動し、実体経済にふんだんにお金を注入すること。

② 新規国債を発行して、政府が積極的に直接、国民(実体経済)にお金を回す

すると消費が上向き始める。それに伴って企業の投資が増え、賃金が上昇していく。

③ そのような一連のサイクルを物価指数が2%になるまで継続する。2%に達したら好景気のシグナルだが、さらにインフレ率が3〜4%になるまで経済を上向かせる。

ここまでくれば、日本経済の再生は成功したようなもので、あとは有能な政治家に健全な経済運営を任せれば良い。少なくともその方向で行動している政党がいる。

れいわ新選組」が掲げる8つ緊急政策が実行されれば、間違いなく日本経済は再生の糸口をつかむことができるだろう。そのためには、れいわ新選組の政策に賛同する仲間を増やすことだ。

そして一日も早く、戦後最悪の売国政権・自公連立安倍政権を終わらせること。それ以外に国民がアホノミクスから逃れるすべはないのである。

 

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