沖縄よ! 群星むりぶし日記

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「桜を見る会」招待状で多数の震災被害者を食い物にしたジャパンライフ

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2015年、ジャパンライフ代表取締役会長の山口隆祥に「桜を見る会」の招待状が届いた。

2015年といえばジャパンライフの悪徳マルチ商法が大きな社会問題になっていた時期と重なる。

従って、窮地に追い込まれたジャパンライフにとって、安倍官邸からの招待状は救世主の役割を果たすことになる。このチャンスを山口会長が見逃すはずがない。

勧誘客を信用させるために上のチラシをスライドに写して最大限利用した。おかげで多くの契約を成立させて莫大な利益を得たのである。

しかも意図的に震災被害者を狙い撃ちにしたのだ。下の動画には、福島の震災被害者が「桜の会」追及本部で証言しているので是非ご覧いただきたい。

2014年、消費者庁から書面による行政指導を受ける。2015年9月10日、立ち入り調査。2016年12月16日、2017年3月16日と11月、12月に渡って行政処分。そして2017年12月26日倒産。

被害者約7千人、被害総額約2千億円。2018年11月に第1回債権者集会が開催されたが、被害者への返済メドは立っていない。

このような酷い詐欺会社が行政指導を受けた翌年に、安倍官邸は山口会長を「桜を見る会」に招待したのである。

誰が考えても道徳上許されるものではない。安倍官邸の責任は重大である。

内閣はただちに総辞職すべきだろう。

道徳心の退廃は安倍内閣だけではない。役人も腐りきっているのだ。2015年7月、悪徳商法を取り締まるべき消費者庁取引対策課課長補佐兼消費者取引対策官が、あろうことか、ジャパンライフに顧問として再就職(天下り)したのである。

桜を見る会」追及本部の10回目の会合が今日行われた。動画を見ると、相も変わらず不誠実な態度に終始する役人たちに辟易するばかりだ。

www.youtube.com

これほどまでに嘘をついて官邸を守ろうとする理由は、内閣人事局にあるのだろう。安倍、菅の圧力に逆らえば、それなりの報復を覚悟しなければならない。

だから官邸に不利になる資料を出し渋る。そのために言い訳を並べ立てて嘘をつく。常識ある民間人には到底理解できない官僚達の職業意識。

腐った政治家と腐った官僚。それが安倍内閣の実態だ。

それでも追及本部の頑張りで、真実が少しずつ少しずつ明らかになってきた。決して手を緩めることなく、戦後最悪の売国政権・安倍内閣が崩落するまで、さらに徹底的に執拗に追及してもらいたい。

 

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