沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

公明党のポスターが消えて「れいわ新選組」のポスターが増える

外出して気がついたことがある。今まで何ヶ所かで目にした「小さな声を聞く力」という文字が書かれた公明党のポスターが全て消えているのだ。

ぼくが住んでいる周囲で5ヶ所ほどに貼られていたが、先の参議院選挙後、ひとつも残らずに全てが消えたのである。

その原因はよくわからないが、推測するに、東京選挙区で「れいわ新選組」から立候補した沖縄出身の創価学会員である野原善正氏の公明党批判が大きく影響したのではないかと考えられる。

野原氏の公明党批判は激烈で痛快であり、正論だった。

「平和の党」「福祉の党」と言いながら、自民党と手を組んで真逆のことをやっているんじゃないか、「小さな声を聞く力」があると言うのなら、今すぐ辺野古新基地建設を止めてみろ!

野原氏の公明党に対する勇気ある徹底的な批判は、良心的創価学会員の魂に、鋭く深く突き刺さったはずである。

それは去年の沖縄県知事選挙で立証済みだ。自民党と連立を組む沖縄公明党は当然ながら玉城デニー候補の対抗馬佐喜真氏を推し、実質的な辺野古推進の立場を表明した。

その沖縄公明党に叛旗を翻して玉城候補を応援したのが野原氏だった。玉城候補が演説する多くの場所で公明党の三色旗を翻す野原氏の姿を見ることができた。

野原氏の行動は、多くの沖縄創価学会員を動かして玉城候補に投票する結果をもたらした。選挙データによると学会票の2割近くが、玉城陣営に流れたのではないか、と言われている。

おかげで玉城デニー候補は、沖縄県知事選史上最多となる39万余票を獲得して当選したのである。

この事実を振り返ると、公明党のポスターが街から消えたというのは、やはり、山口那津男党首が立つ東京選挙区での野原氏の立候補が、創価学会員に対して多大の影響を及ぼした結果ではないかと思われるのだ。

その通りなら(そうあって欲しい)、大変喜ばしいことである。自公連立売国政権に強烈な楔が打ち込まれたのだ。打ち込まれた楔は間違いなく徐々に、そして確実に、その毒性を発揮していくことだろう。

さて、公明党の欺瞞的ポスターに代わって、「れいわ新選組」の嘘のない、夢のある、清潔感漂うポスターが見られるようになった。

送ってもらったポスターは昨日で全部貼り終えた。一週間ぶりのボランティア活動だ。気が向いた時に動くというのんびりボランティア。

昨日は、25軒お願いして2軒貼らせて頂いた。快く引き受けてもらえた時の喜びは大きい。

そして先程、前回より少し多い枚数を追加で申し込んだ。