政党になった「れいわ新選組」。さっそくその効果が現れた。朝日テレビのモーニングショーが山本太郎を生出演させたのだ。
約20分間の出演だが、選挙期間中、あれほど話題を集めたにも関わらず、どのメディアも取り上げなかったことを思えば、まさに青天の霹靂と言うべきだろう。
日にちの経過とともに、「れいわ新選組」は注目を浴び、山本代表の言動はメディアを通じて多くの国民の目に触れるようになるだろう。
これで宣伝効果バッチリ、最小の資金(ほとんどゼロ)で最大の効果を上げることが約束されたようなものだ。
船後靖彦氏と木村英子さんが当選したおかげで、参議院は受け入れ態勢を整えるべく動き始めた。これまでの国会の在り方に大きな変化が生じる予兆だ。
野党各党も「れいわ新選組」の躍進に熱い視線を投げ始めた。早ければ1年以内の衆議院選、遅くても3年後の参議院選を経て、政界再編の大きなうねりが起きる可能性が出てきた。
その前に10月に予定されている消費税10%への引き上げと秋に開かれる臨時国会のことを考えると、政界に激震が走るのは間違いない。
戦後最悪の腐敗政権、自公連立安倍政権をこれ以上続けさせてはいけない。
「れいわ新選組」が政権取りに明確な意思表明をしたのは、停滞する政治の欺瞞性を打ち破る一筋の希望の光なのだ。
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