沖縄よ! 群星むりぶし日記

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「朝日のあたる家」から「れいわ新選組」へ

山本太郎関連のネット情報を色々調べていると、山本氏が出演する『朝日のあたる家』という映画があることがわかった。

原発事故を扱った作品で2013年の上映だから、山本氏の参議院議員当選前後の作品ということになる。

企業のスポンサーがつかず、寄付金で制作。大手映画館は全て上映を拒否。しかし評判は高く、世界6カ国で上映。

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山本太郎が政治の道を選んだ出発点が福島の原発事故だったことを考えると、この映画に出演できたのは山本氏にとっては幸運だったと言えるかも知れない。

原発事故について、多くの日本人は真実を知らされていないのではないだろうか?

その真実を国会で発言してもらうためにも、原子力発電のスペシャリスト(当事者)である蓮池透氏には是非当選してもらいたいものだ。

予告編を見ると面白そうである。DVD を購入したい気になった。

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昨日、品川駅港南口で「れいわ祭り」が開催された。ライブ中継をずっと見ていたが、何千人という聴衆に興奮し、立候補者一人一人の演説に感動し、楽しい時間を過ごすことができた。

こんなに人々をワクワクさせる選挙がかつてあっただろうか?

沖縄でも選挙は始まっているが、相も変わらず選挙カーで候補者の名前を連呼するだけの新鮮味のない、本気度の感じられない、つまらないやり方をやっている。

明らかに「れいわ新選組」は、選挙運動そのものを内容と形態において、一新したと言って良い。

しかし、「れいわ祭り」の華やかさに浮かれてはいけないと、忠告する人物がいる。なんと、『朝日のあたる家』の監督、太田隆文氏だ。興味のある方は氏のブログを見ていただきたい。

 

 太田氏は、過去にフィーバーした選挙を取り上げて「このままではれいわ新選組は勝てない!」と警告しているのだ。

舛添要一と元首相細川護熙が争った都知事選挙細川氏を応援する元首相小泉純一郎が一緒になった演説は、何千人という聴衆が集まり熱気が漂った。

一方の舛添氏の演説を聞く聴衆は少ない。しかし、当選したのは舛添要一だった!

当落を決めるのは必ずしも聴衆の数ではない。長期間にわたって積み上げた既存勢力の利権組織票を軽く見てはいけない、という忠告だ。

確かに太田監督の言う通りだ。現実は想像以上に厳しいと考えるべきだろう。決して浮かれてはいけない。

れいわ新選組」の政治理念に賛同した人は、必ず投票所へ足を運んでいただきたい。