沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

堕落した公明党に対する徹底抗戦「れいわ新選組」のもうひとつの戦い

今日、「れいわ新選組」へ寄付金を送金した。今回で3度目となり、やっと予定の一万円に達した。

現在の時点で寄付総額は約2億6千万円になるらしいが、ぼくの予想よりだいぶ少ない。山本代表も街宣でさらなる寄付を必死になって訴えている。先立つ物がないとやはり苦しいのだろう。

組織を持つ既成政党とは異なり、草の根選挙の難しいところだ。投票日まで最低でも3億を超える寄付金が集まることを願うばかりだ。

さて選挙戦序盤から全力疾走する「れいわ新選組だが、その戦略には他の政党には見られない独自性がある。

驚嘆に値する戦略のひとつは、東京比例区に沖縄出身の創価学会員である野原ヨシマサ氏を擁立したことだ。

その意表を突く(他にもまだたくさんある!)大胆さには、正直ぼくも度肝を抜かれた。

野原ヨシマサという名前は、東京では全く無名に等しい。しかし沖縄では知る人ぞ知る、去る沖縄県知事選で、玉城デニー候補の対抗馬を支援する沖縄県公明党に叛逆して、玉城候補の演説場で、創価学会の三色旗を堂々と翻した本人である。

野原ヨシマサ氏の行動は大きな反響を呼び 、沖縄創価学会員が持つ票数の約3割が玉城候補に流れたというデータがあるくらいだ。

お陰で玉城現知事は沖縄県知事選史上、最大得票数を獲得する栄誉に浴したのである。

掛け替えのない辺野古の美しい海を埋め立てて、米軍(占領軍)基地を造る。そんなことを認めるわけにはいかないという多くの県民に押されて立候補した玉城デニー氏に対して埋め立て容認の相手候補を自民党と共に公明党が支援した。

自民党と連立を組む今の公明党は明らかに立党精神を捨て去った恥ずべき政党に成り下がった。これは隠しようのない事実であり、これに怒った野原ヨシマサ氏の魂がついに爆発したのである。

公明党のホームページを見ると次のような言葉が踊っている。

平和の党・<生命・生活・生存>を最大に尊重する人間主義・小さな声を聞く力

あまりにも白々しい。「小さな声を聞く力」という言葉はポスターの標語にもなっている。そのポスターは、ぼくが住んでいるところでも数多く見られるものだ。

全国の創価学会員は、堕落した公明党支援をただちにやめるべきだろう。明らかに日蓮の教えを逸脱して安倍自民党と弱者叩きに突き進んでいる。

安保関連法(憲法違反)・種子法廃止・水道民営化・TPP・カジノ法案・入管難民法改正法案、等々

これらの法律は全部、自公連立政権が成立させた売国法案だ。

経団連に忖度し、企業利益を最大限優先し、外国の金融資本家・投資家に対し市場を開放し、現場の労働者をコストとしか計算しない貪欲の新自由主義経済のためだけの売国法案の数々。まさしく亡国のグローバリズムそのもの!

自公連立政権がこのまま続けば、日本は内部から腐り(現に腐りつつある)取り返しのつかないところまで行き着く。そうなってからでは遅いのだ!

全国の創価学会員の皆さん、目覚めよ!公明党に猛省を突きつける第一弾が野原ヨシマサ氏の勇気ある立候補、そして当選させること。

ここまで書いたところで、「れいわ新選組」の事務所から新しい選挙用ポスターが届いた。24枚。横長で証紙が貼られている。 標語は「あなたを幸せにしたいんだ」

全部貼れるよう頑張ってみよう。野原ヨシマサ氏が訴える動画を下に掲載したので興味のある方は是非ご覧いただきたい。

 

www.youtube.com

沖縄に、否、日本に米海兵隊は要らない。抑止力とは全く関係ないから全面撤退しても日本の国防に少しも差し障りはない。

日本から米海兵隊が完全に撤退しても、日米の軍事力は世界最大・最強である。その日本(沖縄)に、いったいどの国が攻めいると言うのだろうか?

そんな物好きな国が仮に存在するとして、もし我が国(沖縄)を攻撃したら、たちどころに報復されて壊滅的な痛手を受けること必然である。

その確信があるから、ぼくは辺野古の埋め立てに反対するし、多くの県民も同じだ。

本来、平和の党であるはずの公明党は連立を解消してでも、辺野古埋め立てに抗議すべきだった。公明党は完全に変質した。

朱に交われば赤くなる。売国政党自民党と長く付き合ったおかげで、公明党は完全に堕落した。

その公明党を潰しに「れいわ新選組」から沖縄出身の野原ヨシマサ氏が立ち上がったのだ。