沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

沖縄の猪八戒・ボギーてどこん君に感謝しよう

沖縄が祖国復帰してから昨日15日で47年が経過した。

本来なら祝されるべき日として、県民あげて記念式典が開催されてもおかしくないが、現実は全く違う。

その主たる理由として第一に挙げられることは、佐藤内閣の「本土並み返還」公約が大嘘だったことだ。

本土並み返還」とは言うまでもなく、沖縄に駐留する米軍(占領軍)基地を国土面積比率で計算して本土並みとすることである。

しかし、実のところ沖縄側の主張は「即時無条件全面返還」だった。だから佐藤内閣が公約した「本土並み返還」とは大きな落差が存在したのである。

それでも米軍(占領軍)基地が本土並みに縮小されるなら、現状よりはだいぶ良くなるはずだから歓迎すべきではないか、と期待する県民が多くいたことも事実である。

しかし多くの県民の淡い期待はものの見事に裏切られたのである。沖縄の広大な米軍(占領軍)基地は現状維持のまま祖国復帰が実現したのである。

佐藤内閣の大嘘で出発した歴代自民党政権と沖縄の関係は、幾多の曲折を経ながらも、その基調は大筋において変わることはなかった。

歴代政権のこの基調は、現在の安倍政権まで継続して、あろうことかさらに強烈になっている。

民主主義的手続きに則り、沖縄県民は何度も「辺野古埋め立て」反対の民意を示してきた。にも関わらず、安倍政権は鸚鵡返しで「辺野古が唯一」としか言わない。

歴代政権が相変わらずこんな不誠実でだらしない調子では、祖国復帰記念日を祝おうにも乗り気がしないのは当然ではないか。

本土では主権回復の日と呼ぶ4月28日を、沖縄では「屈辱の日」と呼ぶのと同質の論理である。

半植民地国家・日本。

歴然としたこの事実が、嫌と言いたくなるほどに顕在化している場所が沖縄に他ならない。

植民地論を展開するつもりで今日のブログを書き始めたわけではない。前置きが長くなったのは、チャンネル桜「沖縄の声」を批判するためである。そのための前置きが必要となった理由をご了承いただきたい。

さて、5月15日になると例年のごとくチャンネル桜社長・水島総氏が実行する企画がある。多くの仲間と共に沖縄に来て、参加者全員で巨大な日の丸を掲げながら国際通りを練り歩くという行事だ。

祖国復帰記念日を祝うことが目的である。ところが前置きで書いたように沖縄の人々がこの日を祝うことはない。だから国際通りで日の丸を掲げるお店は一軒もない。

そのため水島氏が率いる行列は、国際通りを楽しんで歩く多くの人々の目には、雰囲気を壊す歓迎されない変な集団としか映らないのだ。

去年を含めて、ここ数年の間、同じことを実行してきたのである。ぼくは一昨年からこの水島氏の行動を批判してきた。それには理由がある。

水島一派は、その前日には辺野古へ行き、新基地建設反対派が構えるテントの前で説教を垂れつつ左翼批判を展開するのだ。すなわち水島一派は新基地建設に賛成であり、在沖米軍(占領軍)容認を自ら証明しているのである。

東京では自主防衛、そのための核武装まで唱える一方で、沖縄に来ると在沖米軍(占領軍)を容認する水島氏の豹変振り!

水島氏のような二枚舌の人間をぼくは信用しない。だから批判してきた。

今年も同じような行動をとるに違いないと思いYouTubeを調べてみたが見つけることができなかった。批判するつもりでいたが、肩透かしを食った感じだ。

ところが昨日、チャンネル桜「沖縄の声」に特別討論として「沖縄復帰47年の今、凄まじい現実」のタイトルで動画が配信されたのである。

毛頭見る気はしないが、批判するためには検証が必要だ。だから2時間番組を我慢しつつ見た。

予想通りの内容で批判する気さへおこらない子供っぽい議論に終始している。左翼批判の他に能のない「沖縄の声」の面々。正直な話、これだけでうんざりだ。

ここで思い出すのは佐藤健志氏の至言『右の売国、左の亡国』

「沖縄の声」の面々は、自分たちが売国奴の片棒を担いでいることに気づいていないのだろうか? 左翼をいくら批判しても、米軍(占領軍)基地を容認する人間のことを売国奴というのだよ!

ちなみにこの日の出演者は以下の通り。

司会、水島総。金城テル、恵龍之介、依田啓示、我那覇真子ボギーてどこん。これだけのメンバーが揃えば、どんなことが議論されるか大方の予想がつくというものだ。

申し合わせたように全員揃っての沖縄批判!一体君達はどこの出身だ?と問い詰めたくなるくらい、有る事無い事を巧みに織り交ぜての沖縄批判のオンパレード!

自称保守と称する親米保守派の沖縄批判はもうとっくに聞き飽きた、という県民は多いだろう。同じ保守同士で自慰する馴れ合いの左翼批判。腐臭芬芬だ。

その腐臭の中に出た、居た、沖縄の猪八戒ボギーてどこん手登根安則)!

この男を叩いてから幕を降ろすことにしよう。

ボギーてどこん、別名を「沖デマごん」とも言う。何故「沖デマごん」と呼ぶか?沖縄で暮らす稀代の大嘘つきだからである。

無責任体質の大嘘つき野郎、それがボギーてどこんの正体である。動画を見ただけでは彼の人間性を把握することは不可能だ。そう、彼はなかなかの話し上手だからだ。しかし、それはうわべだけで、彼の本当の姿ではない。

彼の手になる数々のデマは記録として残されている。興味のある方は是非

『Osprey Fuan Club うようよ対策課』

をご覧頂きたい。当ブログでも推奨サイトに入れてあるので、そこからつなぐことができる。

彼が犯した最大のデマ事件は、産經新聞那覇支局長・高木氏が更迭されることになったあの有名な事件である。沖縄高速道で発生した多重衝突事故をネタにしてでっち上げられたデマ事件。

情報源の犯人はボギーてどこん

この件に関してこれ以上は書かないことにする。「うようよ対策課」のスタッフに対して申し訳ない気がするからだ。是非「うようよ対策課」をご覧頂きたい。スタッフの分析と追求は実に見事で、読む人を魅了してやまない面白さに満ちている。

騙されたと思って是非ご参照いただきたい。

ボギーてどこんのお陰で、「沖縄の声」の評判がガタ落ちした可能性は十分に考えられる。この無責任な大嘘つき野郎をキャスターとして起用し続ける水島氏の責任も大きいと思うが、あるいは水島氏はこの件を知らないのかも知れない。

その可能性も考えられるので、当ブログを見ている方は是非この件を拡散してもらいたい。ボギーてどこんのような平気で大嘘をつく無責任人間を受け入れるような社会にしてはダメだ。沖縄のため、そして青少年の教育上も宜しくない。

水島社長よ、罪深いボギーてどこんを一日も早く、キャスターから降板させる方が、「沖縄の声」のためになると思うが如何だろうか?

もし不可能であるなら、逆説的な意味合いで、我々は次のように言うことが許されるだろう。

沖縄の猪八戒・ボギーどこん君に感謝しよう!

何故なら、ボギーてどこんは「沖縄の声」の評判を貶めるのに最大限の貢献をしているのだから。

推奨サイト 

チョイさんの沖縄日記

海鳴りの島から

うちなーありんくりんTV - YouTube

Osprey Fuan Club うようよ対策課 

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」

https://www.reiwa-shinsengumi.com