沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

一人で立ち上がった山本太郎を応援しよう!

山本太郎参議院議員が孤軍奮闘している。「れいわ新撰組という政治集団を立ち上げて、全国各地で問答形式の街宣活動を精力的にこなしている。

その様子を伝える動画をずっと見てきて、応援したい気になった。月一度楽しみにしているヒレカツ定食を我慢して寄付にまわすことにしよう。一万円に達するまで、毎月続けるつもりだ。

貧乏人にはそのくらいのことしかできない。山本議員の掲げる政策がいかに斬新で庶民の方に目が向いているか、まずは見て欲しい。

政策 | れいわ新選組

 その中で特に重要な政策は、財政出動によるデフレ状態からの脱却を取り上げていることだ。バブル崩壊後、橋本政権はあろうことか消費税を3%から5%へ引き上げた。

この間違った政策が直接の引き金となり、日本経済はデフレスパイラルに落ち込む。消費は冷え込んで物価は下がりはじめ、設備投資は縮小して給料は減少するという悪循環が 20年以上続いた。いわゆる失われた20年!

状況をさらに悪化させたのは財務省の緊縮策である。いわゆる基礎的財政収支プライマリーバランス)に囚われた積極的財政出動の抑制。

財政法4条を根拠とするこの財務省の頑なな抑制策にほとんどの国会議員が洗脳されているという信じられないような現実!

ちなみに財政法4条が制定された経緯について「赤旗」がネットで簡潔に説明しているので参照されたい。

公債発行を禁じた財政法の規定はなぜできたの?

面白いことに共産党も財政法4条の足枷に囚われているのである。

≪ こうした、財政法での国債発行の原則禁止と憲法戦争放棄との関連は、年間5兆円近い軍事費をもつ「軍事大国」となり、その財源に赤字国債があてられている今日、戦後の原点としてあらためてふまえなければなりません。≫

まさに、佐藤健志氏の言う『平和主義は貧困への道』を文字通り証明しているようなものではないか。

そしてあろうことか、異次元の金融政策で当初うまくいくと思われたアベノミクスが見事な足払いを食らった原因も、この財務省プライマリーバランス政策を突き崩すことができなかったことにある。

それどころか、安倍内閣は消費税を5%から8%へ引き上げたのだ!

さらに10月には10%への引き上げが予定されている!これは民主党政権の野田内閣が、自民党公明党による3党合意で決定したことだ。

つまるところ、与野党問わず国会議員のほとんどが財務省プライマリーバランス政策と一体となって、国民を貧困へ落とし込んでいるのが今の日本の政治である。この状況が続けば、失われた20年は30年、40年と続いていくことだろう。

この救いようのない政治状況に山本太郎議員が一人で叛旗を翻した。消費税を8%から5%へ引き下げるか、あるいは廃止する。そして新規国債を発行して、国民所得の底上げとなる政策に投資して、消費者物価指数を2%まで持っていく。

「れいわ新撰組」のこの方向性は、実行に移されれば、停滞する日本経済を救済する処方箋となることは間違いない。

注目すべきことは、あるいは嬉しいことに、三橋貴明氏が「れいわ新撰組」と同じ方向性をもつ『令和の政策ピボット』を立ち上げたのである。

反緊縮財政・反グローバリズム・反構造改革を3本柱に掲げている。多くの人がメンバーに入っているようだ。新規国債発行による財政出動を国会議員に訴えるという。

ここ当分の間、『れいわ新撰組』と『令和の政策ピボット』の動向から目が離せなくなった。今のぼくにできることは、『れいわ新撰組』を応援することだ。1万円に達するまで毎月小金を寄付すること。

推奨サイト 

チョイさんの沖縄日記

海鳴りの島から

うちなーありんくりんTV - YouTube

Osprey Fuan Club うようよ対策課 

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」

https://www.reiwa-shinsengumi.com