沖縄よ! 群星むりぶし日記

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「箱舟コミュニティ」は現代の救世主となり得るか?

坂の上零さんが創始した「箱舟コミュニティ」がついに沖縄に上陸した。

坂の上さんの石垣島での講演会は大変な活況を呈したらしい。地元の人々と無農薬による自然栽培を中心とするコミュニティ作りに意気投合した様子をJRPテレビで報告している。


本当の日本を取り戻すとは?「箱舟コミニュニィ-沖縄石垣島に誕生!」坂の上零より愛をこめて 3 【NET TV ニュース】

無農薬による自然栽培は木村秋則氏の「奇跡のリンゴ」が有名だが、あらゆる分野において混迷を極める現代だからこそ、人々は「本物」を追い求める。

特に我々の健康に直接影響する「食」の安全確保は大事である。がしかし現状は非常に危機的な状況にあるのだ。

グローバル企業による種子の独占、遺伝子組換えによる農産物が市場を支配する内幕が堤未果著『日本が売られる』に詳しく書かれている。

安倍内閣は種子法廃止法案を成立させた。国民よりも企業が優先される政治。おかげで『日本が売られる』で言及された恐ろしい現実が勢いを増して進行している。

この事実を知った人間は不安感でいっぱいになるが、個人ではどうすることもできない。多くの人は自分の無力に打ちひしがれるのがせいぜいだ。

しかし、ヘーゲル弁証法ではないが、危機的状況になると必ずと言って良いほど壁を乗り越えんとする人が現れる。

坂の上さんも日本の深刻な食糧事情に人一倍強い危機意識を抱いてきた一人だ。

彼女の凄いところはその行動力にある。言ったことは行動で示さなければ意味がない。彼女が構想する「箱舟コミュニティ」は食の安全を確保するだけではない。現代の日本人が失った人と人の真の連帯感を取り戻すことである。

新自由主義経済という凶暴な資本主義社会の中で、「今だけ、金だけ、自分だけ」の金融奴隷状態に落ち込んだ今の状況から脱して、人間の労働が生み出す「剰余価値」を利潤として堕落させないでみんなで分かち合う。

自然栽培で生産した農産物を中心にしたコミュニティ。

農薬と化学肥料を使った利潤第一の大量生産から手間暇はかかるが、生命を健康にする自然栽培へ。不安材料は採算がとれるかどうかだが、「奇跡のリンゴ」がその可能性を見事に立証してみせた。

八年間無収入に耐えて、無農薬無化学肥料栽培にこだわり続けた結果、木村秋則氏のリンゴは大輪の花を咲かせたのだった。木村氏の強い信念が自然という神に通じたのである。

木村氏のリンゴは予約がいっぱいでなかなか手に入らないらしい。「本物」は引く手数多なのだ。自然栽培を指導するために全国を飛び回る木村氏に学ぼうと、世界中から講演の依頼が来るという。

自然栽培は経営上成立することを木村氏が立証してくれた。ということは手間暇のかかる自然栽培でも、大資本のグローバル企業に勝てるということだ。

木村氏の成功を参考にして独自のアイデアを集約すれば、沖縄の「箱舟コミュニティ」はきっと成功するだろうし、成功して欲しい。

そして沖縄の風土は農業に向いていることも有利に作用するだろう。沖縄には世界一うまい島バナナがある。島人参、島らっきょう、etc.

そして沖縄の全農産物を無農薬無化学肥料に変える。これが実現すれば、沖縄は全世界から良い意味で熱い注目を浴びるようになるだろう。

朝堂院総裁の話も面白い。沖縄が本土復帰する前、総裁は沖縄で暮らしていたことがある。だから総裁は当時の沖縄をよく知っている。石垣島に百万坪、西表島に二百万坪の土地を所有していたというのだから凄い。

共存共栄をめざして、なんらかの形で「箱舟コミュニティ」と関わりを持ちたいと考えている。

 

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