当選回数を重ねるごとに政治家は初心を忘れていく。
国民のために働くことが政治家の本来の仕事であるはずなのに、いつしか自分の利権・保身のために政治をするようになる。
ぼくの目に映るほとんどの政治家がそうだ。
今の政界で「国民のために働く」という基本ともいうべき初心を忘れない政治家は数えるほどしかいない。
その数少ない政治家の中で、ぼくが最も注目する政治家は山本太郎参議院議員だ。多くの国会議員が、具体的にどのような活動をしているのか、なかなか見えないなかで、山本議員は、全国を回って街宣活動を続けている。
国民に直接向きあって、自らの国会活動を報告し、政策を提示する。そして聴衆との間で質疑応答を行う。こんな活動をする国会議員は、おそらく山本議員だけだろう。
その活動の様子を、我々は動画で見ることができる。下の動画は1時間半を超える長いものだが、ぜひご覧いただきたい。それだけの価値のある動画である。
20190321 山本太郎「NHK撮影班が来訪!」街頭記者型街宣@JR新宿駅東南口
国民と直接話しあうことで、国民と議員の間の壁をなくす。
国民と政治家が信頼関係を築くための最良の方法を、山本議員は実践している。政治的課題の問題点を俎上に乗せて、どうすれば解決できるか、処方箋を提示する。
これは膨大な資料・データを読み込み、国民のために活用できるように整理する能力がなければできるものではない。
財務省の財政破綻論に反論し論破する評論家に三橋貴明氏がいる。実は、国債の真実を巡って、三橋氏と山本議員が対談していて、3回に分けた動画を見ることができる。
三橋氏の解説は見事なほど明快で、アベノミクスが失敗せざるを得ない理由がよくわかる。そして政府と一線を画する多くの評論家が指摘するように、財務省の権限は絶大で、ほとんどの政治家は太刀打ちできないらしい。
閣僚は全員完璧に財務省に洗脳されて、彼ら官僚に取り込まれるらしい。これが我が国の政治の現実の姿である。多くの国民がこの対談を見れば、国債の真実を理解し、経済復活の処方箋を見出すはずである。ぜひ拡散させて欲しい。
【三橋貴明×山本太郎】Part1 絶対にTVでカットされる国債の真実
興味のある方は是非、Part2、3もご覧いただけたらと思う。
財政破綻を避けるための財政均衡論、緊縮論は全て財務省の策略であることが明らかとなった。その袋を突き破ることができなかったアベノミクスが失敗したのは必然だったのだ。
6年の長きにわたって、物価目標の2%を未だ達成できていないのがその証拠である。そんな状態で消費税を10%に引き上げるなんて狂人のやることだ。日本経済は今以上にガタガタになり、取り返しのつかない地獄に落ち込むであろう。
ならば、山本太郎議員が提案する「消費税を5%へ減税を野党統一政策に!」を支持して、まずは経済復活の糸口を掴む他に方法はないはずである。
野党議員諸君は、凍結だなんて甘っちょろいことを言わないで、5%へ減税する方向で政策を統一して安倍政権を打倒せよ!
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