sputnikの報道によると、中国のXinhua Newsは、ロボットの女性ニュースキャスターを世界で初めて実用化したらしい。
これは男性のロボットキャスターに次ぐもので、公開されたビデオを見ると、顔の表情から手の動き、喋り方まで本物の人間と見分けが付かないほど精巧に出来ている。
下の動画をぜひご覧いただきたい。
動画を見て寒気を覚えたのは、果たしてぼくだけだろうか?
かつてファナティックをはじめ、日本はロボット技術で世界の最先端を走っていた。
しかし、バブル崩壊の後、経済も技術も衰退し続け、反比例するかのように、中国が台頭してきてあれよあれよという間に経済も技術も、日本を抜き去り圧倒してしまったのだ。
評論家の中には、中国経済は今にも破綻するかの如く繰り返し論評する人も多いが、彼らの分析は完全に誤算だったと言える。
中国共産党の1日も早い崩壊を望む希望的観測が、彼らの分析力を弱くしたとも考えられるのだ。
「政治は共産党一党独裁、経済は資本主義」という、これまで世界のどの国も経験したことのない中国の大胆な実験の本質を、偏見に囚われずにズバリ正確に解析した論文は存在するのだろうか?
共産党一党独裁という、あってはならない国家体制を完膚なきまで論破するためには、「政治は共産党一党独裁、経済は資本主義」という人類初の実験の本質を、精確に解析することが求められる。
そうでないと、我が国は近い将来確実に中国に丸ごと呑み込まれる恐れすらあるのだ。
欺瞞的答弁に終始する今の国会審議を見ていると、その恐怖は現実となって我々を襲ってくるのは間違いないだろう。
議会制民主主義のあり方を根本から問い直す時期が来ているのかも知れない。
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