沖縄よ! 群星むりぶし日記

祖国は日本。郷土は沖縄。日本を愛し、沖縄を愛する者として、発信していきます。

うちなーんちゅ、負きてーないびらんどお!

十二時半に玉城デニー事務所に着いた。世話役のK氏は弁当を食べ終えるところだった。少し時間があるので外に出て自販機でポカリスエットを買う。今日は暑いので、外回りの作業となると飲料水は必需品になる。

パンフレットのポスティングを割り当てられた。二人一組で四組、八名がワンボックスカーに乗り込んだ。車内で相方と住宅地図をコピーした区割り図を見ながら、回る範囲を調整した。場所は「おもろまち」だから近い。車を運転している若い女性は福岡出身で、全員降ろしたらそのまま帰る予定だと言う。

数分で目的の区域に着いた。相方と地図を確認してから、担当した区域を回った。ところが、ぼくが担当した区域はあまりにも狭すぎた。マンション、個人宅全部ポスチィングしても、三十数か所しかなかった。貰ったパンフレットは百枚だからだいぶ残ってしまった。どうしたものかと困っていると、別組の一人がぼくの方へやって来た。

全部配って足りなくなったから、ぼくの余った分を二人で配ろうということになった。それでも二十数枚残ってしまった。後はやることもないので、事務所に歩いて戻ることにした。彼は本土から応援にきているので、この辺の道に詳しくない。そこでぼくが先導しながら一緒に歩いた。事務所に着くとパンフレット折の作業を手伝うことになった。

昨日と変わって今日はみんな黙々と作業をこなしている。相方がまだ帰ってこないので心配だったが、三時ちょっと前に帰ってきた。話を聞いてみると、ポスティングを終えた後、デニーの名刺配りをしたと言う。恐れ入りました、頭が下がります。

三時頃からポスター貼りをすることになった。参加人員は四名で、車の運転は例の世話役K氏である。場所は宜野湾市役所周辺だと言う。ちょっと遠出になる。バイパス通りを走っていったが、思った以上に混んでいた。海勢頭豊の曲が流れている。

目的の場所に着いた。相手候補のポスターが結構貼られているが、我が方のポスターに比べると、半分の大きさしかなく文字も小さくて遠くから読むこことはできない。貧弱な作りである。

ポスターでは明らかに我が陣営の勝ちである。候補者も我が陣営の勝ちである。後は宣伝合戦だ。どれだけの人間が動き、どれだけの働きを見せるかの勝負になってくる。そう考えると、やる気が出てきた。

敵陣の小型のポスターを覆い被さないよう注意しながら傑作『ウチナーンチュ、マキテーナイビランドー』のポスターを貼っていく。そして通りすがりの人に、玉城デニーの名刺を渡した。「こんにちは、玉城デニーです。よろしくお願いします。」

大方反応は良い。中には「入れてきました。」と言う人もいた。期日前投票をすませたのだ。「そうですか、ありがとうございます。」また一人の高齢の女性は「もう終わりました。」といって厳しい顔をして名刺を受け取らなかった。

そうこうしているうち、世話役K氏の車がポスティングの相方を乗せてやって来た。もう終わりにしよう、と言う。警察がうるさいらしい。通報の疑いがあると言うので、思い当たる節があった。車のトランクに前かがみになっている高齢の男性に名刺を渡そうと思い近づくと、トランクの中は敵陣のポスターが積まれていたのである。

我が陣営のポスターの出来の素晴らしさに憤慨するあまり、この男性が警察に通報した?ぼくの勝手な想像だが、無きにしも非ずだろう。事実ならあまりにも姑息、そして笑えない喜劇である。

いずれにしても残りの二人を探して引き上げることになった。少々時間はかかったが、無事全員揃って事務所に向かった。時計の針は五時を指していた。混む時間帯である。世話役K氏はその間もよく喋った。事務所に着いてしばらくしてから失礼した。メインプレイスのバス停に行くまでの間、玉城デニーの名刺を配った。大方の反応は良いが、若い父親で受け取った名刺を投げ返す人がいた。拾い上げてシャツのポケットに収めた。気にしない気にしない。人それぞれの事情があるのだ。

玉城デニーなとぉいびーん、ゆたしくうにげーさびら。」といって名刺を手渡したお婆さんは、満面の笑みで「頑張ってね。」と言ってくれた。人生それぞれ。面白い面白い。

メインプレイスの王将で中華丼を食べた。明日も玉城デニーの事務所に出かけてこの選挙戦を大いに楽しむつもりだ。

無党派層(ぼくもその一人)の皆さん、あと三日、是非期日前投票へ足を運んでいただきたい。

我らが玉城デニーへ魂の一票を!